オープンガーデン 一斉公開日を迎えて
6月10日から「オープンガーデン秋田」の一斉公開日に入りました。
我が家の庭は6月1日からオープンしていたのでむしろ、一斉公開前の方が毎日数人の方々が見学に訪れていただいて、一斉公開に入ったら少なくなったので、どちらかといえば一斉公開日は秋田市方面に見学に向かわれている方が多いのではないかと思いました。
でも、当初からこんな幹線道路からも離れた平坦僻地に庭など見に来る人がいるのだろうかと思っていたので、予想以上にしかも同じ県内とはいえ遠くから見に来てくれる人がいることに改めてガーデニングファンの多いことを実感しました。
今年はバラの開花が早かったので、中央の芝生に植えてある「羽衣」という品種は、名前の通り、花びらをヒラヒラ毎日散らせているので後始末も大変です。
同じくバラで「ピエール・ド・ロンサール」とクレマチス「プリンセスダイアナ」を同じ大型のオベリスクにからませたのが次の写真ですが、今年はピエール君が満開になってもダイアナ嬢がなかなか開いてくれず、このまま悲恋で終わるのかと思いきや、昨日あたりからやっと見事な花を開花させてくれました。
前にも紹介しましたデルフィニュームもそろそろ見頃を迎えています。
シェードガーデンのジギタリスもすごい勢いで草丈をのばし「暗い場所でも私は目立つのよ」とばかりにがんばってくれてます。
初めてのオープンガーデンで、そんなに多くの人が来てくれた訳ではありませんが、中には「こんな所に、こんな素晴らしい庭があるなんて思っても見なかった」と仲間を連れて再度訪問してくれた人もおりましたし、「県南に行ったら是非さとうの庭を見てきた方がいいと聞いてやってきた」と愛好者同士の口コミで広がってくれていることも本当にうれしいことです。感謝します。
いよいよオープンガーデン始めました
6月1日からいよいよ初めてのオープンガーデンを開始しました。
「オープンガーデン秋田」の会の一斉公開日は6月10日からですが、うちは、バラよりも宿根草主体のため一足早く開始しました。バラもいつもより10日前後早い開花となったのでちょうどよい開始となりました。
まずは、新しく作ったウエルカムボードからお見せします。「ウム~なかなかのできばえ」と自己満足です。
次にその後ろに広がる「riverside yard」(ちょっと気取ったネーミングかな?)の眺めです。
そして入り口と境を仕切っているラテェスフェンスのツルバラも開花し始めました。
品種はアンクル・ウォルター(赤・CL)です。
また、「ハーブガーデン」コーナーも様々なグラデーションの緑が折り重なっていい雰囲気になってきました。
初めてのオープンガーデンへの訪問者として友人でもある秋田市泉の「あやめ寿司」オーナー夫妻がかけつけてくれました。感動してくれたので、こちらもとてもうれしかったです。
第一号ということで記念の写真も載せさせていただきます。
是非、皆様にも見ていただければ幸いです。
詳しい情報は、「2015 オープンガーデン秋田」ガイドブックをご覧いただければ「横手・湯沢エリア」の佐藤邸に載っています。
Myガーデンの開花状況
いよいよ我が家の宿根草たちも背伸びをして花の美しさを競い始めてきました。
まずはグランドカバープランツのカーペットかすみ草です。昨年までの窮屈な場所から、日当たりの良い肥沃な土に植え替えたため、「ありがとう」とお礼を言ってくれているように小さな花をいっぱいに咲かせながら広がってくれてます。
次に、同じようにグランドカバーにもなっているベロニカ・オーストリアカです。
この花は、ベロニカの仲間ながらいつも目にするベロニカとは若干違い、細身ながらどんどん増えていき、地面を覆ってくれます。青色も鮮やかですが、開花期間が短いのが少し残念なところです。
そして、いよいよツルバラも開花し始めました。うちでは宿根草を中心としたナチュラルガーデンを目指すためにバラがあまり多くありませんが、それでもやはりバラが咲くと「私が主役よ」とばかりに華やかさが増してきます。
これからまた1週間もすればいよいよ花盛りとなることでしょう。
Myガーデンも花が咲き緑が濃くなってきました
4月からしばらく乾燥が続きましたが、先日まとまった雨が降ったことから、雪国で生育が遅れていた私たちの庭も植物が一斉に勢いづいてきました。
まずは、タイトルの写真にも使っている場所の現在の様子です。
ラムズイヤーもやっと背伸びをしてきました。
手前のピンクが少し見えるのはラミウム・マクラツム。
黄色のグランドカバーはリシマキア・ヌンムラリア・オーレアとごくありふれたグランドカバープランツです。
次にこれは、エーと名前を忘れてしまいました。 ハーブの種類です。
次はデルフィニュームの生育状況です。
現在は、こんなところですが、これは4年目の株です。
ふつう、デルフィニュームは暑さに弱く、夏越しが難しいことから宿根草ながら1・2年草扱いにされている場合もありますが何年も生育させるにはコツがあります。
植え付ける場所を午前中だけ陽が当たり、午後の西日が全く当たらない家の陰になる場所へ植え付けていることと、地温が上がらないように、夏近くには堆肥をいっぱい敷いて地温が上がりにくいようにしているのです。
この株の2年前の開花状況が次の写真です。ちなみに品種はエラータム種のマジックフォンテ・スカイブルーです。
このデルフィは、開花期間が長く、我が家では6月5日前後から6月下旬まで咲いてくれます。
さらによいことには、花が終わってから茎を切り戻すと、秋に再び開花してくれます。
秋の開花は草丈が短く、花茎も少しのび気味にまばらに花が着くことから、このことを利用してなんと冬場のドライフラワーとして飾ることができるのです。
(下の写真の手前の青色がドライにしたデルフィ)
青色も魅力的でデルフィは私の一番好きな花です。
シャビーな農具置き場兼飾り棚をつくりました
今日は予想外に風の強い日でした。
そんな中、フェンス沿いに冬から作り続けていた農具置き場と植物等を置く飾り棚を完成させました。
これが全体写真です。
雪国では屋根付きだと雪の重みでつぶされてしまうので、屋根はとりはずせるように工夫しました。
早速、棚にはシャビーな鉢を飾りました。
これは、素焼き鉢にクリーム色のペイントを施し、乾いてから仏語の用紙を切り取って木工ボンドで貼り付け、さらに乾いてから表面に油性のオーク色のニスを塗ったものです。
これ一つでは寂しいので、少し錆びついた大きな缶を利用した鉢もつくりました。
この缶は、パスタ屋さんからタダでもらってきたものに、アンティークなラベルをネット上からプリントアウトし上記の鉢と同じように貼り付けたものです。
なお植えてある植物は、川端に雑草として生育していたベンケイソソウの仲間ではないかと思われるものをとってきて植えたものです。しっかり多肉か観葉植物の趣です。
このアンティークな鉢は正に制作費0円です。飾り方次第ですねぇ。