オーマイゴット
昨夜の強風で、朝起きてみたら、myビニールハウスの屋根の部分が破れてビニールがブサブサではありませんか。
昨年買い換えたばかりのビニールが
中の花苗たちは少し寒そうにしてはいましたが、何とか大丈夫そうです。
なんと自然災害はあなどれないことか
でも、まあ地震に比べればこの程度の被災は仕方がないと自分に言い聞かせている次第です。
九州で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
苗づくりをしています
今日は天気がよかったものの、昨日は風は冷たく、なごり雪で、だいぶ前に開花した福寿草やアネモネも寒そうにしている状態です。
そんなわけで小生はヌクヌクと仕事ができるビニールハウスの中で夏用花の苗づくりです。
現在は仮植鉢上げの作業をしています。
元は農家なので小さなビニールハウスがあることから花の苗づくりには重宝しています。
今年は気合を入れて500Wの電熱線も配置し、発芽率を良くすることもできました。
それでもインパチェンスやバコパ等の細かい種は、なかなか発芽が揃いません。
まずはこんな状況です。
ジニアなどは比較的良くそろってくれます。
また、今外に植えている苗もあります。
少し遅まきながらのパンジーやデルフィニュームです。
これらは、昨年の8月に種をまき、なんと4か月の間雪の下で頑張って定植苗になってくれたのです。
えらいですねぇ。
多年草であれ、1年草であれ自分で苗を作れるものは種から育てる主義なので、1年で数百鉢の苗を作ることから
ポット(鉢)への土入れ作業も大変なのですが、一度に育苗箱1箱分(28ポット)をまとめて数分間でできる「スピードポッター」というものを自作してこれでポットへの土詰めをしていますので、次回はこの紹介をしたいと思います。
(これから、その写真をとりますんで)
お楽しみに
北国の遅い春です。
でもって、世の中、桜が満開のニュースで華やいでいますが、ここ秋田の片田舎ではやっと庭の雪もすべて無くなり、福寿草が遅い春を伝えています。
庭の大部分がまだ落ち葉で覆われているのにチューリップはその落ち葉を押し寄せて伸びてきています。いつものことながら植物の生命力の強さには感心させられます。
今日は天気が良かったので、家の前の古い車庫を少し模様替えすることに挑戦しました。
シャビーなスタイルが好きな小生としては、古い車庫も小屋の趣にしようと、窓枠をブルーグレーにペイントし、板で飾り雨戸を作って取り付けました。このあと窓の下に花を飾れるボックスを取り付ける予定です。
車庫は家の一番前にあるので、今年はこのシャビーな装いでオープンガーデンのお出迎えをしたいと思います。
ガーデンも夏の花に
暑いですね
ここ、秋田の県南でも35℃を超えて真夏日の到来です。
我がガーデンもすっかり花たちが影を潜めてしまいまして、雑草ばかり元気に背伸びしている状況です。
そんなわけでブログもすっかりご無沙汰していましたが、ここに来て、夏の花が勢いをましてきたので、お届けしようと思います。
まずは夏と言えばイエロー。
イエローガーデンのジニアとビデンスの組み合わせです。
なぜか季節はずれのおじさんが鎮座しています。
次にいかにも夏らしいエキナセアのピンク色です。
そして、同じピンク系でもこちらはハーブとしても使われる優しい感じのモナルダ(ベルガモット)です。
群生しているのも見事ですが1本見ても様々な形があり、こちらは2重の塔のようになっています。
おもしろいですね。
オープンガーデンおうしゅうとの交流会
先日、オープンガーデン秋田とオープンガーデンおうしゅうとの交流会があり、奥州市へ行ってきました。
交流会の中で5軒のお宅のオープンガーデンを拝見させて頂き、あまりにも素晴らしくて、小生などはオープンガーデンをやっているなどとは、とても言えないような気分にさせられてしまいました。
ほんのさわり程度のご紹介をさせていただきます。
まずは1軒目のお庭です。
広い屋敷に豊富な種類の宿根草をナチュラルに配置した、私の目指す庭と方向性が似ていたのでとても参考になりました。
私が名前を知っていない花がなんと多いことか、女性が一人でやっているお庭とはとても思えない種類の豊富さでした。
次に2軒目お庭です。
このお宅の芝生を見て、その手入れの素晴らしさ、植物の配置と完成度の高さ、本人のこだわりを見て、これって全部造園業者がやったのではないの?と思ってしまうほどの驚きの完成度です。
次に3軒目のお宅は和風庭園でしたのでちょこっと飛ばして4軒目に会長さんの広大なナチュラルガーデンを載せさせていただきます。
4千坪というものすごい広さ、それぞれにテーマ性を持たせたお庭の数々、そして植物に対する豊富な知識をお持ちの方で、「すごい」の一言でした。
次に最後の5軒目に行って、これでもかと言うほど完璧に打ちのめされるほどの完成度を持つ、芝生とバラと宿根草に多肉の凄すぎるお庭でした。
ここは今年度でオープンガーデンは終わりにするということでしたが、なんとももったいないことです。
個人のオープンガーデンを見たくて北海道や長野まで足を運んだこともありますが、東北の一地域にこんなにも素晴らしいオープンガーデンが多くあることを知り、本当に目から鱗の1日でした。
オープンガーデンおうしゅうの皆様は、我々を迎えるために何回も役員会を開いてくれたと聞いて、至れり尽くせりの対応もあり、本当に感謝に堪えません。
これからも勉強させていただきたいと思います。