オープンガーデンおうしゅうとの交流会
先日、オープンガーデン秋田とオープンガーデンおうしゅうとの交流会があり、奥州市へ行ってきました。
交流会の中で5軒のお宅のオープンガーデンを拝見させて頂き、あまりにも素晴らしくて、小生などはオープンガーデンをやっているなどとは、とても言えないような気分にさせられてしまいました。
ほんのさわり程度のご紹介をさせていただきます。
まずは1軒目のお庭です。
広い屋敷に豊富な種類の宿根草をナチュラルに配置した、私の目指す庭と方向性が似ていたのでとても参考になりました。
私が名前を知っていない花がなんと多いことか、女性が一人でやっているお庭とはとても思えない種類の豊富さでした。
次に2軒目お庭です。
このお宅の芝生を見て、その手入れの素晴らしさ、植物の配置と完成度の高さ、本人のこだわりを見て、これって全部造園業者がやったのではないの?と思ってしまうほどの驚きの完成度です。
次に3軒目のお宅は和風庭園でしたのでちょこっと飛ばして4軒目に会長さんの広大なナチュラルガーデンを載せさせていただきます。
4千坪というものすごい広さ、それぞれにテーマ性を持たせたお庭の数々、そして植物に対する豊富な知識をお持ちの方で、「すごい」の一言でした。
次に最後の5軒目に行って、これでもかと言うほど完璧に打ちのめされるほどの完成度を持つ、芝生とバラと宿根草に多肉の凄すぎるお庭でした。
ここは今年度でオープンガーデンは終わりにするということでしたが、なんとももったいないことです。
個人のオープンガーデンを見たくて北海道や長野まで足を運んだこともありますが、東北の一地域にこんなにも素晴らしいオープンガーデンが多くあることを知り、本当に目から鱗の1日でした。
オープンガーデンおうしゅうの皆様は、我々を迎えるために何回も役員会を開いてくれたと聞いて、至れり尽くせりの対応もあり、本当に感謝に堪えません。
これからも勉強させていただきたいと思います。
オープンガーデン 一斉公開日を迎えて
6月10日から「オープンガーデン秋田」の一斉公開日に入りました。
我が家の庭は6月1日からオープンしていたのでむしろ、一斉公開前の方が毎日数人の方々が見学に訪れていただいて、一斉公開に入ったら少なくなったので、どちらかといえば一斉公開日は秋田市方面に見学に向かわれている方が多いのではないかと思いました。
でも、当初からこんな幹線道路からも離れた平坦僻地に庭など見に来る人がいるのだろうかと思っていたので、予想以上にしかも同じ県内とはいえ遠くから見に来てくれる人がいることに改めてガーデニングファンの多いことを実感しました。
今年はバラの開花が早かったので、中央の芝生に植えてある「羽衣」という品種は、名前の通り、花びらをヒラヒラ毎日散らせているので後始末も大変です。
同じくバラで「ピエール・ド・ロンサール」とクレマチス「プリンセスダイアナ」を同じ大型のオベリスクにからませたのが次の写真ですが、今年はピエール君が満開になってもダイアナ嬢がなかなか開いてくれず、このまま悲恋で終わるのかと思いきや、昨日あたりからやっと見事な花を開花させてくれました。
前にも紹介しましたデルフィニュームもそろそろ見頃を迎えています。
シェードガーデンのジギタリスもすごい勢いで草丈をのばし「暗い場所でも私は目立つのよ」とばかりにがんばってくれてます。
初めてのオープンガーデンで、そんなに多くの人が来てくれた訳ではありませんが、中には「こんな所に、こんな素晴らしい庭があるなんて思っても見なかった」と仲間を連れて再度訪問してくれた人もおりましたし、「県南に行ったら是非さとうの庭を見てきた方がいいと聞いてやってきた」と愛好者同士の口コミで広がってくれていることも本当にうれしいことです。感謝します。
いよいよオープンガーデン始めました
6月1日からいよいよ初めてのオープンガーデンを開始しました。
「オープンガーデン秋田」の会の一斉公開日は6月10日からですが、うちは、バラよりも宿根草主体のため一足早く開始しました。バラもいつもより10日前後早い開花となったのでちょうどよい開始となりました。
まずは、新しく作ったウエルカムボードからお見せします。「ウム~なかなかのできばえ」と自己満足です。
次にその後ろに広がる「riverside yard」(ちょっと気取ったネーミングかな?)の眺めです。
そして入り口と境を仕切っているラテェスフェンスのツルバラも開花し始めました。
品種はアンクル・ウォルター(赤・CL)です。
また、「ハーブガーデン」コーナーも様々なグラデーションの緑が折り重なっていい雰囲気になってきました。
初めてのオープンガーデンへの訪問者として友人でもある秋田市泉の「あやめ寿司」オーナー夫妻がかけつけてくれました。感動してくれたので、こちらもとてもうれしかったです。
第一号ということで記念の写真も載せさせていただきます。
是非、皆様にも見ていただければ幸いです。
詳しい情報は、「2015 オープンガーデン秋田」ガイドブックをご覧いただければ「横手・湯沢エリア」の佐藤邸に載っています。