夢をかなえるための食育
ヤスヒトです。
12月8日(木)は、
小学校で6学年を対象の食育授業をしてきました。
この日は、
夢をかなえることと食べることはつながっている。
というお話です。
先生にお願いして、事前にみんなの夢を書いてもらいました。
デザイナー、アーティスト、パティシエ、芸能人、
学校の先生、保育士、大工さん、スポーツ選手、
お医者さん、看護師…
たくさんの夢を持って子供たちが集まってくれました。
みんな目がキラキラとして眩しいくらいです。
はじめに、身体は食べもので作られ、
毎日細胞が入れ替わっていること。
数カ月後には全く新しい自分が生まれていること。
を説明して、
具体的に、私がカウンセリングをしていたお子さんの
食事のバランスを見せながら話しました。
「小学生の好きな食べもの、嫌いな食べものランキング」を
見ながら
「みんなの好きなもの、嫌いなものを発表してもらおう。」
と聞いたら、一斉に手を上げてくれました。
5分間の休憩の後は、
楽しく、味とにおいの体験。
「におい」がないと味がしないこと、
食べもののおいしさは、舌で感じる味だけではなく、
においや食感、見た目でも感じることを知ってもらいました。
二人一組になってもらい、
交代で体験したので、
見ている方は、友達の反応に興味津々。
あちこちから、笑いと歓声が巻き起こりました。
独りで食べるより、
友達や家族と食べることの楽しさが
おいしさに繋がっていることも
お話ししました。
最後に、ブラジルやスペインなどで実際に撮ってきた
食べ物の写真を見せながら
珍しい食べものや面白そうな食物に興味を持ってもらい、
毎日の食事で、ほんの少しの挑戦をして欲しいと伝えました。
6年生から中学生の時期は思春期への入り口です。
身体や精神は急速に成長します。
生活を通して様々なことも吸収します。
この時期の「食とその環境」は、
成人まで影響を及ぼします。
「夢を実現している未来のみんなは、
きっといろんなことに挑戦してきたはず」
「小さな挑戦は毎日の食事にもあります。
嫌いな食べ物をどうしたら食べられるように
なるか工夫したり、挑戦することも楽しくなるね」
「食卓で家族に夢を話すことで、きっとお父さんや
お母さんはみんなのことを応援してくれるよ」
語り合える楽しい食卓は、
健やかな身体や心を育みます。
好き嫌いをなくそう。とか、早寝早起きが大切。
などを教えるだけではなく、
児童自らが、将来の夢を意識することで
食べることに興味を持って挑戦して欲しい。
という想いでこのテーマをお話ししました。
途中、休憩を入れて1時間20分。
子供たちは一生懸命聞いてくれました。
宮中献上米
伊勢丹の販売が終了し、ほっとした次の日、
お米と柿が送られてきました。
献上米と同じ米です 食べて
って…。高根のあの農家さんです。
(11月26日のブログ でご紹介しています。)
すごいことなのに!
さらっと…。
この人柄だから、こそなのですね。
透き通った炊き具合と
澄んだ味がしました。
お米と一緒にいれてくださった柿も、
気持ちが嬉しいく、
甘くておいしいです。
高根・新そばと秋の味覚祭
新潟県村上市高根。
新潟生まれ、新潟育ちの私ですが
高根を知ったのは、3年前。
東京の「こめみそしょうゆアカデミー」 さんに
誘われて、味噌作りに来たことがきっかけです。
廃校になった 小学校を「IRORI」という食堂にして
高根フロンティアが運営しています。
そば定食やいわな定食を食べることができます。
11月20日(日)は
『新そばと秋の味覚祭 』でした。
とち餅の餅つき
あんこを入れて…
まったくくせのないマイルドな味のとち餅でした。
そば打ち体験。
子供たちの絵も飾ってありました。
校庭では、
イワナの炭火焼き
1匹300円
頭からしっぽまで、全部食べれました。
炭焼きだから、身がふわふわ。
お米を炊き始めました。
こんな風に炊くのですね。
いいですね〜。
炊きあがったごはんに、
イワナの卵をのっけて
ひゃひゃ100円!
イワナの 卵始めて食べました!
イクラより固くて、あっさりしています。
高根のお米もおいしいのです!
会場には、
こんなお米が!
「本年度宮中献上米」
うそ〜。
と思うくらいの赤ペン表示。
献上した人。
親しくしていただいているので、
お話をお聞きしました〜。
天皇陛下 にご挨拶してきたそうです。
本当なんだすごい
これは、何でしょう
竹で!
くるくる
バームクーヘンでした
そばを食べる順番待ちをしている人にサービス。
とってもおいしかったです!
おそばの順番がきました〜。78番。
やっと順番が来たときには、お腹がいっぱい。
学校のなかは、こんなかんじ。
テーブルやイスは、小学校のまま
いただきま〜す。
高根は、ほんとうにいいところです。
ハルニレテラスへ
18日に軽井沢の「ハルニレテラス」へ行ってきました。
この日は、とても天気がよかったです。
碓氷軽井沢インターを降りると、すぐに
こんなにステキな風景が。
紅葉もきれいです。
ハルニレテラスに着きました〜。
素敵。
ワンちゃんも素敵。
やさしいハスキー犬。かわいい。
ありました
私の叔父さんのお店。「我蘭憧」(がらんどう)
叔父さんは、30年くらい前に、脱サラして、
軽トラの荷台に小屋をつくり、全国の木の作家さんを
訪ねながら1年旅をし、その後、東京の荻窪に2坪半の
お店をだしました。
16年前、軽井沢プリンスショッピングプラザに移転。
2009年7月ハルニレテラスの一店舗として
オープン しました。
ずっと来たかったのだけれど、
なかなか来れなくて…。
叔父さんいるかな〜。
ちょっとドキドキ。
いい感じのお店です。
お客さんもいっぱい。よかった〜。
これが叔父さん。
連絡しないで来たのに、とってもよろこんでくれて、
「これから幼稚園に子どもを迎えに行くから」と、
主人も私も幼稚園へ連れて行かれました。
叔父さんは、
木のおもちゃが大好き。
自分の身体のことを気遣わず、
だいぶ前に透析をするようになりました。
3年前に念願の子どもをやっとさずかりました。
これから透析のため叔父さんは病院へ。
私たちはハル二レテラスにもどりました。
わ〜。クリスマスイルミネーション
きれい〜。
夕食は、欧風料理「沢村」でパスタを食べました。
おいしかったです。
帰りは、星野温泉「トンボの湯 」へ。
受付が外にあります。
真ん中には、水が流れています。
「村民食堂」 というレストランが近くにあります。
何から何まで、ステキでした〜。
職人さん命がけ。
我が家の裏にはえているこの松の木は、
市の土地にあるのですが、
テッポウ虫にやられていて
倒れたらご近所の家を壊しそうで、
どうしようかと思っていたところに、
他の用で、市の人がいらしたので、話してみました。
すぐに現状を理解し、
造園業者さんに依頼してくださいました。
市の依頼で
石川造園さんが何度か下見をしにいらして、
今週の月曜日に切りにいらっしゃいました。
こんな風に、登って切ることができる人は、
なかなかいなくて、
県外の方に依頼したそうです。
ひゃ〜
ここは、高台なので、
新潟市を見下ろせます。
登ると、何倍も怖いはず!
その上雨で、滑りやすいし…。
切った木を落とさず、
息をあわせて、ロープで、ぶら下げながらの作業。
さすがです!
作業も無事終盤。
真ん中の年輪までが、大丈夫で、
その周りがテッポウ虫にやられてしまっている
ところだそうです。
登って切るには、ぎりぎりだったそうです。
この日は、雨だったのと、
弱った松の皮が、ぼろぼろはがれるので、
登りにくく、危険でした。
登った職人さんは、
お昼ご飯を食べると、集中力がとぎれるからと
夕方まで、何も食べずに作業をしていらっしゃいました。
それなのに
帰りの笑顔は優しくて、
心配していた私たちに
「プロですから」と笑って帰って行きました。