家族とともに航海していくための船のようなもの。
そんな家と庭は、もっと愛され、”こだわり”を持つことで、
日々生まれ変わって存在し、進化し続けるもの・・・・・
冬牡丹 ~当麻寺 奥院~
わらの雪囲いが施された、冬牡丹
今まさに開花寸前というところ
ボタンにしては随分小ぶりな印象を受ける
ここは当麻寺(たいまでら)奥院の浄土庭園
周りの春咲きボタンに比べ、小振りなのが見てわかる
以前は、”寒ボタン”だったような記憶が・・・
(浄土庭園の様子)
この時期花の咲いてるのを見かけるのは、ロウバイ、サザンカそして、1部のツバキくらいのもの
この日、近くを通りかかったもので別の目的があり、この当麻寺に訪れたのですが、たまたまこの冬牡丹の開花時季で、その様子を見ることができた。
大寒から立春までの間、日本で最も厳しい寒さを向かえるが、この時期に、雪囲いの中でつつましく咲く冬牡丹には、人を引き付ける魅力がある。
梅のつぼみもだいぶ膨らんで次の順番を待つ・・・
(そういえば、今年ももうすぐ郡山城で「盆梅展」が催される時期だなあ・・・)
モクレンも春の開花に備え、しっかりと準備してる
冬牡丹越しに望む当麻寺の2基の塔頭。ここは絵になる風景がたくさんある
「奈良の庭」では、当地の特徴ある庭の様子をお伝えしていこうと考えています。
「所変われば、品変わる」というか、同じ日本でも北から南は勿論、内陸部や沿岸部、標高差の違いなどで随分と気候風土や生活環境も異なる。
物流システムの発達で、造園資材なども全国的に標準化されつつあるも、やはり地元で採れる石が、庭石として昔から多く使われることで違いもあるし、庭木の好みや造り方にも独特なものもあるはず・・・
そんな特徴的な「奈良の庭」を私なりの感性で、これから紹介していこうと思います。
コメント
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dzj044252010/01/28 20:47マイホームタウン當麻ですね。
せっかくの写真がちょいとピントが甘いように思います。老婆心ながら…。
温暖化で「寒」から「冬」なのかなぁ。 -
2010/01/28 21:49dzj04425様へ
いつもコメントありがとうございます。
ご指摘の通り、このピントの甘い写真は、携帯で撮影したものです。
できるだけ、デジカメ持ち歩くようにします。
最近こんなこと初めてつくづく感じたのですが、やっぱり奈良は良いところがいっぱいありますよ。
今年は、平城遷都1300年祭の年でもありますので、県民として微力ながら私も奈良の良いところをPRしていければと考えてます。
それはそうと、「国宝巡礼奈良まほろば手帳」ってもう見ました?
「奈良大和路に所在する国宝などを順番に巡るポケットサイズのガイドブック」とあるのですが・・・
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