第27回全国都市緑化 ならフェア 只今開催中!
第27回全国都市緑化 ならフェア
「やまと花ごよみ2010」が、
9月18日(土)から開催されている。
この全国都市緑化フェアは、
1983年(S58年)から毎年開催されている
花と緑の祭典で、昨年は岡山県で、
「おかやま花だより2009~未来~」との
名称で開催されていたので、岡山の方は
まだ記憶に新しいのでしょうけど・・・
メイン会場は、奈良県北葛城郡広陵町と
河合町にまたがる、県内屈指の都市公園
「馬見丘陵公園」です。
私の所からは、比較的近く、以前からなじみの
深い公園で、これまでに何度となく訪れています。
そんな地元で行われている催しの様子を、
大急ぎで見て回った様子をご紹介します。
注:とにかく時間が無くって、写真だけ撮りに
廻ったようなもので、記憶にも残っていなく
ろくなコメントも付けれそうにありません。
アシカラズ・・・
会場は、
「はじまりは奈良ゾーン」「未来の華ゾーン」
「花の都ゾーン」「集いの丘ゾーン」などに分れ
企業、団体、学校出展などが、各テーマにそって
行われており、なかなか見どころたっぷりでした。
それでは、会場の様子から・・・
こんな感じのところです。
案内所で貰ったパンフレットです
まずは、「はじまりは奈良ゾーン」から
奈良らしい風景の中に、「花と緑によるきっかけ
づくり」をテーマとして、県内の花人が、
もてなしの花と緑で彩りを添えるゾーン。
(パンフレットによると・・・)
確かに、普段とは違い、
あちこちに花が植えられている
花人(はなびと)の庭(県民出展)から
地球の嘆き
美流
ガーデン
まだまだ 捨てられません!!
個人出展作品? テーマは判りません
花工房 花夢花夢の教室作品展
次は、トライアルガーデン(学校出展)
元気いっぱい王小ファームガーデン
竹取物語の情景
葛城山から望む大和の地
祝!平城遷都1300年!
次から「未来の華ゾーン」へ
これからの「まちづくり・環境づくりに向けて
暮らしを彩る花と緑」をテーマに、草花の多彩な
コラボレーションや花や緑の多様な魅力、
可能性を提案するゾーン らしい・・・
その中から、「暮らしの辻」(企業・団体出展)
緑化資材や最新の技術を用いた
「花と緑のある暮らし」を提案する庭園。・・・・
未来(あす)に向かってシュート
もっと太陽の下で遊ぼうよ!
花あふれる彩りの庭
万葉の山 ~秋の風
Lady Loves Junk
Late Summer Garden
暮らしの中の様々なシーンで使える緑化事例
のほんの一部の作品です。
尚、金賞・銀賞・銅賞・奨励賞・・・と、表彰もされて
いますが、企業・団体・個人名とともに割愛させて
もらっています。
ここからは、種苗会社や花卉園芸企業などの
出展で、「花の競園」。 花壇です!!
ここでは、テーマ・タイトルはありませんが、
スタンダードな植物から、「これは何ぃ?」と
思うような、珍しいものなど様々でした。
次は、「花の都ゾーン」。
花を通して人々が協働・交流する大花壇、
奈良を代表する花「ダリア」、企業・団体等や
自治体による出展など、多彩な花風景が
展開するゾーン。
ダリア園の様子です。
「懐かしの庭」(企業・団体出展)
ふるさとの風景をテーマに、県内を中心とした
造園会社などの、作品です。
町舎(まちや)の中庭
山川の清き川瀬に遊べども・・・
自然に透け込んだ暮らし
未来を語らえる緑のやすらぎ空間
と、まだまだ紹介できていない作品がたくさん
ありますが、画像を取り込めなくなったので、
この辺で終わりますが、
この全国都市緑化フェアは、都市緑化意識の
高揚と知識の普及を図り、緑豊かな潤いのある
都市づくりに寄与することを目的として行われて
きたものらしいので、今後これをきっかけに、
1人でも多くの県民が、緑の中での潤いのある
暮らしを、日常生活に取り入れることができる
ようになれば、昨今の味気ない殺風景な住環境
も変わっていくのだろうなぁ・・・
ハチの巣は、南入り玄関では・・・
この夏、昨夏に引き続き、
通算で3度目となる失態!
「アシナガバチ」に、刺されてしまった。
それは、8月のある猛暑日の朝のこと、
お客様宅のマキの生け垣を剪定していた時のこと
微かに、数匹のハチが飛ぶ羽根音を確認。
「う~ん おかしいな。
ここのお施主様は、これまでに何度か庭木の消毒を
したという話をさっきしていたばかりだし・・・
この生垣は西向きにあるし・・・
でもなんだか、とてもあやしい・・・」と、
生垣の裏側に回り、これまでにも何度となく聞いた
あの耳障りな音の聞こえてきた辺りに近付き、
その生け垣の真横にある“ワサッワサッ”と伸びた
ロウバイの枝を何気なく手で引っ張り、
そのポイントを覗き込もうとした、
その瞬間!
「痛てぇ~」と、首のあたりに激痛が・・・
次の瞬間、2~3匹のアシナガバチが、
さらに襲いかかろうかどうか
こちらを威嚇している姿が目の前に現れ、
そのうちの一匹がこちらめがけて襲いかかって
来るのを手で払いのけ、後退りし、
その狭い場所から抜け出し、安全地帯まで避難。
少し冷静になり、アシナガバチに首を1箇所
刺されてしまったという現実を受け止め
その後、刺された箇所は結構なかゆみを伴い、
大きく腫れあがってしまい、
その状態が、2~3日は続くであろうことを
イメージすると、怒りが沸々と込み上げてくる!
・・・ ・・・
その後、怒りを鎮めつつ、いつものハチの巣
駆除2点セットを取りに行き、
左手には、残量が充分にあるか確認しながら
「アースジェット」を、
右手には、護身用のプラスチック製の「熊手」を
しっかりと握りしめ、
あの忌まわしいアシナガバチの巣に
こっそり近づき
「シュッ~・・・ シュ~~ッ」
びっくりして飛び出してきた何匹かを
「スパン スパン」と、怒りを抑えながら、
少し力を抜き握った熊手で素早く叩き落とし、
軽く踏み潰していく・・・・
数分後、
完全にやっつけてしまったアシナガバチの巣を
生垣から取り出し、
右足のかかとに怒りと力を込めて
「グシャ~」と踏み潰して
(完)
この夏もこれで10~15個目の(今では20~30個)
アシナガバチの巣を駆除してきた。
「可哀そう」という気持ちはいつもあるが、
下手に情けをかけていると、必ずやられてしまう!
我々植木職人の天敵
いつも心の中では、
ひと夏に何百匹ものアシナガバチの命を
奪っているのだから、やり返されても仕方ない
という覚悟もある。
アシナガバチに襲われたリアルな描写に力がこもり
ここまで随分と長くなってしまいました・・・
これまで、
アシナガバチに限らず(スズメバチなんかも)
ハチの巣穴は、大抵南向き(やや南東向き)で
あったと経験則上理解し、そういった怪しげな穴を
マークし、戦ってきたのだが、
今年は何故か、
イレギュラーな巣穴によく出くわす・・・
ハチは目が悪い(表現の仕方が??)ので、
暗くなると活動が鈍る。
だから巣穴は、太陽の光りが長く差し込み易い
南側に適度な穴のあいているを選ぶんだと、
これは確か、ハチの専門家(研究者)から
聞いた話だった。
確かに、遅くまでよく働く
“働き者のハチ(?)”が、
西日の長さを利用し、多少遅くなっても大丈夫とも
考えられないこともないが、
明らかに西入り玄関のアシナガバチの巣を、
今年になるまで経験したことがなかったもので・・・
つい「これって、どうなんだろう?」と、
問いかけてみたくなった
本当につまらないブログでした~。
追伸:ご同業の皆様へ
今年は、とにかく木の高いところに
アシナガバチは巣を造っていることが多く、
一本の木に3箇所も造っていて 、脅かされた
こともありました。
刺されることにも注意が必要ですが、
不意を突かれて、脚立から落ちないよう
ともに注意しましょう。
それでは、「ゴアンゼンニ!!」