黒潮丸の寄せ植え・花選び

先日、熱海のニューアカオとローズ＆ハーブガーデンで「ロザリアンの休日」なる催しがあり、招ばれて参加しました。
今をときめく「有島薫」「小山内健」「大野耕生」「玉置一裕」の４人のロザリアンとパーテイを共にし、翌日は一緒にアカオガーデンを巡るという贅沢な企画です。
時季もよく、天候もよく、バラの盛りで、堪能しました。

私はもともとロザリアンではないし、この４人にも特別な思いはないのですが、熱狂的なファンもいるようです。
（それにしてもロザリアンという語にはどうも引っ掛かります。）
私は４人のトークよりも、アカオ社長の席に同席していた白砂伸夫氏の飛び入りスピーチの方をずっと興味深く聞きました。
白砂さんはここのアカオガーデンやハウステンボスのガーデンデザイナーです。
私は彼のコンセプトが好きです。

年来すっかり図々しくなった私ですが、４人のロザリアンとも白砂さんとも名刺交換はしませんでしたよ。
庭の世界での身の程をわきまえています。
でも本当を言うと白砂さんには面識を得ておきたかった。

花も野菜も庭巡りもハイシーズンのピークだというのに、博多に行くことになりました。

それでかねて念願の、「やまなみハイウエイの幻しのトピアリー」を見に行くことにしました。
幻の如く忽然と数千体のトピアリーが現れるのだそうです。
誰が、どういう目的で作ったのか判らないのだそうです。
是非見たいと願っていましたが、やっと思いがかないそうです。

やまなみハイウエイの瀬の本のあたりだそうです。
そちらの方はよくご存知なのでしょうね。

このところマイガーデンに来られるお客さんも多いし、私がお客さんを案内してオープンガーデンを巡ることも多く、まさにハイシーズンです。
毎日新しい花が３種類も５種類も開きます。

私は花は植えるけど、野菜は殆どやりません。
しかし「花は何時植えても咲くけど、野菜は適期を３日以上外したら成らない。」と聞いたことがあります。

オープンガーデンもハイシーズンだけど野菜もハイシーズン。
今年初めて居間の窓の外にゴーヤのカーテンを作ろうと苗を買いに行ったら３軒で売り切れでした。
走り回ってなんとか６株入手して＜防根透水ポット＞に植えました。

そしてこの記事を書いて、＜防根透水ポット＞に植えた写真を載せようと思ったら、いい写真がありません。
ゴーヤどころか以前に＜防根透水ポット＞に植えた写真がほとんどありません。

これではいけませんね。
注意して写真を残すようにしましょう。


チューリップを埋めた＜防根透水ポット＞


ピーマンとオクラ


ゴーヤ

庭仕事をしていたら、苗の宅急便が届きました。
今日のは何だろう？　と開いてみたら、なかなか上等な這性ペチュニアの苗６株です。「華劇」と銘打った新製品のようです。

送り状に「ご応募有難うございました。当選されたので苗の現物を送ります。」とありました。

実を言うと何に応募したのか忘れてしまったのです。
それに苗に付いたタグにも、花の名前をしっかり書いてあるけどメーカーの名前がありません。
なんだかキツネにつままれたような感じです。

昨日はまた伊豆オープンガーデン庭巡りバスのガイド当番でした。

時季的にバラの庭中心のコースだったのですが、異常気象で開花はすっかり遅れていました。
開花率でいえば５％以下だったでしょう。
庭主もがっかりしていました。
お客様にはリピーターも多く、「せっかくバラコースをとれたのに」と残念がっていました。
マイクロバスなので定員が少なくすぐ満員になり、なかなか希望のコースをとれないのです。
（個人の庭なので、大型バスは入れない道路がほとんど）

はじめの２庭はバラ専科だったのですが、あと４庭はそれぞれ充実していて、お客さまにも楽しんで頂けたと思います。










ペインテッドセージもこれくらいまとまると見事


カリフォルニアポピー　ビバリーヒルズみたい


ヒューケラの箱庭寄せ植え