もちの木の剪定

テーマ:庭仕事
わが庭の山の真ん中にもちの木があります。
立派な木で、わが家のシンボルツリーです。70才くらいだろうと云われています。

もう何年も前から剪定して枝を梳いてやらなければならなかったのですが、なにせ巨木で、お金がかかるので先延ばしにしていました。
今年、やっと依頼しました。

昨日、大きな重機と4人で来てやってくれました。1日かかりました。
さっぱりしました。

最後の写真の中央が剪定の終わった”もちの木”。
右にほころびかけた”こぶし”があります。
左に”そめいよしの”がちらっと見えます。
奥の家はお隣さん。左に見えるのがわが家です。

もちの木の剪定1

もちの木の剪定2

もちの木の剪定3

もちの木の剪定4

もちの木の剪定5

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日本さくら草の芽分け

テーマ:庭仕事
今年の日本さくら草の芽分けを行いました。
もう10年も前に海老名さん(伊豆の名人)の講習を受けてそのまま続けているのですが、途中で我流が入って崩れているかもしれません。
私は研究心はないので、改善された点はありません。

節分の日に芽分けをしろと最初に教わったのですが、寒い最中なので今年はズルをして20日、21日に行いました。

鉢をひっくり返して空にして、土の中から芽を拾い出します。もう充分大きくなっています。
これを1つ1つ分け、水で洗って長い根や古い根を切り落とします。
通常、芽の数は2-3倍に増えています。
全部植えたらすぐに鉢の数が増えてしまうので、最近は地植えにしたりしています。

植えるには、鹿沼土、培養土、緩効性肥料少々(10粒ほど)を入れ、その上に植えます。
さくら草専用の鉢には4芽を、それぞれが中を向くように植えるのが正式と教わりましたが、当方は気の向くままにいろんな鉢に沢山植えます。
そして上に鹿沼土、腐葉土をかけて終わりです。

今回はクリンソウ、トキソウ、姫シャガ、姫イズイなども同時に芽分けして、全部で25鉢あまりやりました。
クリンソウ、トキソウなどは水に漬けておいた方が嬉しいほど水が好きです。

植え替える前の鉢

鉢の土を空ける

掘り出した芽と根

整理した芽

植えています

春を待ちます



庭に穴を掘る

テーマ:庭仕事
うちの庭はちょっと掘ると大室山噴火で流出した大小の溶岩が出てきます。
庭仕事の半分は岩との格闘です。

ここに穴を掘る

ここに穴を掘ってつるバラを植えたい思いました。ちょうどクレマチスのオベリスクがあります。そこに絡ませたい。

山だから頑固な根っこがはびこっている 高枝バサミの出番 
しかし山ですからいろんな根っこがはびこっています。
太い根は剪定バサミでは切れないので高枝バサミを持ち出します。
それでも切れない場合はノコギリです。

穴掘り棒の出番 
岩がありました。穴掘り棒の出番です。ただの鉄棒ですがこういう商品があるのですね。
岩の周りに差し込んでこじって岩を掘り出します。これを買ってから庭仕事が随分はかどるようになりました。
ショベルではこういう力はかけられません。

玄能の出番 
その下にまた岩がありました。穴掘り棒でいくらこじってもビクともしません。
そこで玄能(大きな金槌)の出番です。
これでぶっ叩いて岩を割ります。割れないまでも震動で土が緩んで掘りやすくなります。

使った道具一式
やっとバラを植える穴が掘れました。

こういう場所に植えるのですから、何を植えても数年たつと薮に埋もれて消えてしまいます。
私が<防根・透水-挿し植えポット>を着想したのはここからです。
植えたものの根を保護するポットです。



わが庭の簡易温室

テーマ:庭仕事
わが庭の簡易温室です。

高さ35cmの塩ビの波板でサークルを作ります。
「あぜガード」という商品で、1巻1050円だから1棟分で50円くらいです。
その上に厚さ2mmの透明な塩ビ板(1700円)を載せ、風除けの重しを載せて完成です。

サンパチエンス、ストロビランテス、アメリカンブルーなど家の中に取り込むほどでもない鉢を入れます。
まことに簡便で、夏は片付けられ、重宝しています。
これも伊豆だからでしょうか。

わが庭の簡易温室2

わが庭の簡易温室1



やまももの剪定

テーマ:庭仕事
やまももの剪定をした。
今年は成りすぎて、リスに食われる前に採ろうとせかされるし、採れば採ったでジャムとかリカー漬けとか追われるし、大変だったので思い切って伐った。成るのが減ってもいいや。
後片付けを除いて4時間の作業だった。玄関前のやまもも



プロフィール

黒潮丸

黒潮丸

リタイア後、伊豆高原に住んでいます。

ガーデニングが嵩じ、近所のホテルや美術館の花の植栽を請けています。

仲間を募って20数庭でオープンガーデンをしています。

開花期、花の色などの条件を入れると適合する花の名を表示する「花選びDB」というオンラインデータベースを開発しました。

フロックスとセージ

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