アトリエ・天工人とは

テーマ:アトリエ・天工人|土の家|ドリームハウス
山下保博氏(アトリエ・天工人)による書籍は沢山出版されているようだ。
知識がないと建築の本当の部分は分からないわけだが、詳細に記載されているので大変心強い。どういうプロジェクトに参加されてきているのプロフィールもよくまとまっている。

コストを抑えるにはどうすればいのか、リビングを作るにはどうすればよいのか?、不要な部屋とは何かなど、疑問天を沢山解決してくれるのは心強い。

とにかく、勉強していかないと分からない部分もおおい。こういった建築士の書かれた本も読むことは重要だと感じている。

建築家と施工会社が組んで家づくりをしているProject1000の事例集。「建築家が設計する1000万円台の家」を紹介しながら、家づくりのコツが「名作住宅ができるワケ」として披露されている。自由な発想のデザイナーが設計する住宅が欲しいが、予算は抑えたい。両立はなかなか難しいが、そこをなんとか工夫できないか?と思っている読者にとってのヒントが満載だ。
たとえば、
「狭小住宅でも、広々したリビングをつくる方法」
「眠る屋根裏スペースの発掘」
「コストを抑えるための住宅のカタチ」
「いま不要な部屋は後でつくる」
などなど。
Project1000は、阪神淡路大震災を機に、良質な住宅を適正価格で提供することを目的として設立された。
以来続いた15年のデザインと技術の蓄積が、この本で伝えられている。
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