自然素材の家づくり
テーマ:エコロジー
2013/08/06 06:17
最近、住宅素材にこだわる業者をたくさんみかけるようになった。いわゆる手作りをアビールしているケースだ。一時プレハブ住宅がもたはやされた時代があったが、両―的なデザインや、さまざまな時代の二ーズに応じて変化してきているように思える。
また、木造であり、デザインにも個性的な住居がもとめられていると思われる。いわゆる建売でよくありがちな、たっている住宅がすべて同じデザインということがあった。大量発注により価格も下げられるメリットもあるのだろうが、今は個性やデザインにこだわるため、そのような売り手はすくなくなったように思える。
顧客に応じてカスタムを行い、その過程にあった家を建築設計する時代になったのだと言える。個性的な家づくり。手作りの家づくり。そういう自然の素材にこだわった戸建住宅。そういったのが特徴的になってきたといえるだろう。
日本を代表する建築事務所がある。若手を多数育成している設計事務所だ。参考してほしい。つまり、自然素材にこだわっている設計事務所だ。これから注目したい。
アトリエ・天工人
「天工人」という言葉は、architect(建築)のtectと「天工:自然のしくみ・摂理」+「工人:ものをつくる人」という意味の単語をあわせた造語であり、『自然の摂理を学び、考え、創る、設計事務所』というスタンスを表しています。 アトリエ・天工人とは、長い年月で培われたプロフェッショナルとしての実績と経験を礎により良い建築の実現に携わりつつ、それと同時に、様々な分野の専門家達や地域の方達との協同プロジェクトを通じて、新しい建築の可能性を探求する設計事務所です。
住宅の考え方
アトリエ・天工人は、住宅をつくる上で特に重要だと考えている点が3つあります。 まず、それぞれのクライアントにあった機能と形態およびコストを考え、街との調和を図ること。そして家族の中で人と人の距離感を考え、将来に向けての住まいのあり方も提案すること。さらに住居環境や地球環境の保全を考慮し、材料や冷暖房のエネルギーを最小限にための方法を検討し、提案します。
建築の考え方
ものづくりに必要とされるのは対等な関係の中での協力体制です。クライアントから職人まで携わる人全ての力を合わせてこそ、満足しえるものが完成するのです。そのために求められるのは、それぞれの関係者の適正な利益であり、そのプロジェクト自体の社会に対しての還元性です。アトリエ・天工人は実施プロジェクトと共に、様々な素材や地域の可能性を探るプロジェクトのリーダーとして、自治体、大学、市民団体および地元企業との協力体制をつくり取り組んでいます。
アトリエ・天工人の考える「建築家」とは
建築家には、常に歴史や社会の動き・状況に対しての意識を持ち、自らの考えのもと、建築をつくる、もしくはあえてつくらない義務があると考えています。 今日、建築家に求められる能力は、第3者的な判断を常に働かせ、人や物を関係づけ、それをかたちにする力です。あらゆる事象を広い視点からニュートラルに整理し統合していくことは建築家に課された社会的な使命であり、やりがいのある仕事だと思っています。
アトリエ・天工人のこれからの方針
私達は、まず建築の原点としての住宅を、個人のクライアントともにつくり続けたいと思っています。そして、今後はさらに活動範囲や建築の規模を拡大し、日本および世界各地において集合住宅や公共建築などを展開していくことが目標です。 そして日本および世界の各地において、地域の素材を再発見・開発するプロジェクトを立ち上げ、自治体・企業・大学・市民団体とのコラボレーションのもとで、社会に対し提案を行い、成功させ、地元経済およびコミュニティの活性化、再生を図りたいと考えています。同様に、各団体との協力体制のもとに、環境に配慮した新しい街づくりを提案していきたいと考えています。
トリエ・天工人は、設計事務所としての母体をメインとして活動しつつ、より広く社会に貢献するためのプラットフォームとして、それぞれの活動目標に応じて、様々な分野の企業、大学や団体、地域の方々との協力体制を以下のように組織しています。
(株)アトリエ・天工人
1991年に設立した山下保博が主宰する建築設計事務所です。設立以来、個人住宅を中心に実績を重ね、既に230棟以上の竣工物件があります。2000年以来、素材開発プロジェクトを各地の企業、大学、自治体等とのコラボレーションのもとに展開しています。2004年には「ar+dAward」建築新人賞受賞、2007年には国際コンペで勝ち取った釜山エコセンター(韓国)の竣工、2008年には「International Architecture Award」受賞、2009年にはミレニウムパビリオン(エチオピア)の竣工など、海外に活動範囲を広げています。2013年にはMa建築設計事務所、ライフアンドシェルター社とTeMaLiアークテクツを結成し、釜石市復興公営住宅のコンペで金賞を受賞し、現在竣工に向けて設計を進めています。
(株)Project 1000
アトリエ・天工人の山下保博を主宰者として、1997年の阪神淡路大震災の復興を契機に、適正価格、適正品質の住宅を全国に広く提供するために、趣旨に賛同してくれる建築家および施工会社が集まり、結成したチームがProject 1000です。「1000万円台での家づくり」を目標に、限られた時間と予算の中で良い住環境をつくることを目標に立ち上げられました。 現在では、低予算でのより良い住環境の実現をモットーに、建築家と施工会社のチーム制による家づくりを全国規模で展開しています。アトリエ・天工人は、Project 1000の一員でもあるのです。 →website
NPO法人 N・C・S
N・C・Sは、1997年の阪神淡路大震災において、Project 1000の災害復興支援活動のサポートチームとして結成されました。現在では2011年の東日本大震災を受け、東北地方の復興支援を中心に活動しています。一方で、2008年にアトリエ・天工人の山下保博を理事長としてNPO法人化したことを機に、活動範囲を日本全国および海外に広げ、建築を中心とした「ネットワークの構築」を通じて協力体制をつくり、街づくりおよび地域活性化、文化活動の支援を行っています。 →website
一般社団法人 地域素材利活用協会(2013年8月設立予定)
山下保博は、長年各地域の素材の可能性に着目し、アトリエ・天工人の数々のプロジェクトにおいて、新しい素材の開発・実用化を進めてきました。そういった活動を各分野の協力者と共に全国に展開し、地元の経済活動の活性化や街づくりまでつなげるために、山下を理事長として2013年8月に「地域素材利活用協会」を設立する予定です。
当団体は、地域の素材を有効に利活用し、推進・発展することを目的として、以下の事業を行います。
(1)各団体と協力して学術的および科学技術研究を実施し、素材を新しい建築の材料として有効に利活用できるように開発を行う。
(2)各団体と協力し、地域社会の健全な発展と地域の経済発展を目指して、新しい素材を使った地元のビジネスを興し、発展を促進する。
(3)活発な経済活動および市民の経済参加、より良いコミュニティーの形成、より豊かな自然環境の保護および整備を目指して街づくりを行う。
また、木造であり、デザインにも個性的な住居がもとめられていると思われる。いわゆる建売でよくありがちな、たっている住宅がすべて同じデザインということがあった。大量発注により価格も下げられるメリットもあるのだろうが、今は個性やデザインにこだわるため、そのような売り手はすくなくなったように思える。
顧客に応じてカスタムを行い、その過程にあった家を建築設計する時代になったのだと言える。個性的な家づくり。手作りの家づくり。そういう自然の素材にこだわった戸建住宅。そういったのが特徴的になってきたといえるだろう。
日本を代表する建築事務所がある。若手を多数育成している設計事務所だ。参考してほしい。つまり、自然素材にこだわっている設計事務所だ。これから注目したい。
アトリエ・天工人
「天工人」という言葉は、architect(建築)のtectと「天工:自然のしくみ・摂理」+「工人:ものをつくる人」という意味の単語をあわせた造語であり、『自然の摂理を学び、考え、創る、設計事務所』というスタンスを表しています。 アトリエ・天工人とは、長い年月で培われたプロフェッショナルとしての実績と経験を礎により良い建築の実現に携わりつつ、それと同時に、様々な分野の専門家達や地域の方達との協同プロジェクトを通じて、新しい建築の可能性を探求する設計事務所です。
住宅の考え方
アトリエ・天工人は、住宅をつくる上で特に重要だと考えている点が3つあります。 まず、それぞれのクライアントにあった機能と形態およびコストを考え、街との調和を図ること。そして家族の中で人と人の距離感を考え、将来に向けての住まいのあり方も提案すること。さらに住居環境や地球環境の保全を考慮し、材料や冷暖房のエネルギーを最小限にための方法を検討し、提案します。
建築の考え方
ものづくりに必要とされるのは対等な関係の中での協力体制です。クライアントから職人まで携わる人全ての力を合わせてこそ、満足しえるものが完成するのです。そのために求められるのは、それぞれの関係者の適正な利益であり、そのプロジェクト自体の社会に対しての還元性です。アトリエ・天工人は実施プロジェクトと共に、様々な素材や地域の可能性を探るプロジェクトのリーダーとして、自治体、大学、市民団体および地元企業との協力体制をつくり取り組んでいます。
アトリエ・天工人の考える「建築家」とは
建築家には、常に歴史や社会の動き・状況に対しての意識を持ち、自らの考えのもと、建築をつくる、もしくはあえてつくらない義務があると考えています。 今日、建築家に求められる能力は、第3者的な判断を常に働かせ、人や物を関係づけ、それをかたちにする力です。あらゆる事象を広い視点からニュートラルに整理し統合していくことは建築家に課された社会的な使命であり、やりがいのある仕事だと思っています。
アトリエ・天工人のこれからの方針
私達は、まず建築の原点としての住宅を、個人のクライアントともにつくり続けたいと思っています。そして、今後はさらに活動範囲や建築の規模を拡大し、日本および世界各地において集合住宅や公共建築などを展開していくことが目標です。 そして日本および世界の各地において、地域の素材を再発見・開発するプロジェクトを立ち上げ、自治体・企業・大学・市民団体とのコラボレーションのもとで、社会に対し提案を行い、成功させ、地元経済およびコミュニティの活性化、再生を図りたいと考えています。同様に、各団体との協力体制のもとに、環境に配慮した新しい街づくりを提案していきたいと考えています。
トリエ・天工人は、設計事務所としての母体をメインとして活動しつつ、より広く社会に貢献するためのプラットフォームとして、それぞれの活動目標に応じて、様々な分野の企業、大学や団体、地域の方々との協力体制を以下のように組織しています。
(株)アトリエ・天工人
1991年に設立した山下保博が主宰する建築設計事務所です。設立以来、個人住宅を中心に実績を重ね、既に230棟以上の竣工物件があります。2000年以来、素材開発プロジェクトを各地の企業、大学、自治体等とのコラボレーションのもとに展開しています。2004年には「ar+dAward」建築新人賞受賞、2007年には国際コンペで勝ち取った釜山エコセンター(韓国)の竣工、2008年には「International Architecture Award」受賞、2009年にはミレニウムパビリオン(エチオピア)の竣工など、海外に活動範囲を広げています。2013年にはMa建築設計事務所、ライフアンドシェルター社とTeMaLiアークテクツを結成し、釜石市復興公営住宅のコンペで金賞を受賞し、現在竣工に向けて設計を進めています。
(株)Project 1000
アトリエ・天工人の山下保博を主宰者として、1997年の阪神淡路大震災の復興を契機に、適正価格、適正品質の住宅を全国に広く提供するために、趣旨に賛同してくれる建築家および施工会社が集まり、結成したチームがProject 1000です。「1000万円台での家づくり」を目標に、限られた時間と予算の中で良い住環境をつくることを目標に立ち上げられました。 現在では、低予算でのより良い住環境の実現をモットーに、建築家と施工会社のチーム制による家づくりを全国規模で展開しています。アトリエ・天工人は、Project 1000の一員でもあるのです。 →website
NPO法人 N・C・S
N・C・Sは、1997年の阪神淡路大震災において、Project 1000の災害復興支援活動のサポートチームとして結成されました。現在では2011年の東日本大震災を受け、東北地方の復興支援を中心に活動しています。一方で、2008年にアトリエ・天工人の山下保博を理事長としてNPO法人化したことを機に、活動範囲を日本全国および海外に広げ、建築を中心とした「ネットワークの構築」を通じて協力体制をつくり、街づくりおよび地域活性化、文化活動の支援を行っています。 →website
一般社団法人 地域素材利活用協会(2013年8月設立予定)
山下保博は、長年各地域の素材の可能性に着目し、アトリエ・天工人の数々のプロジェクトにおいて、新しい素材の開発・実用化を進めてきました。そういった活動を各分野の協力者と共に全国に展開し、地元の経済活動の活性化や街づくりまでつなげるために、山下を理事長として2013年8月に「地域素材利活用協会」を設立する予定です。
当団体は、地域の素材を有効に利活用し、推進・発展することを目的として、以下の事業を行います。
(1)各団体と協力して学術的および科学技術研究を実施し、素材を新しい建築の材料として有効に利活用できるように開発を行う。
(2)各団体と協力し、地域社会の健全な発展と地域の経済発展を目指して、新しい素材を使った地元のビジネスを興し、発展を促進する。
(3)活発な経済活動および市民の経済参加、より良いコミュニティーの形成、より豊かな自然環境の保護および整備を目指して街づくりを行う。
日本の建築家山下保博の土の家の評判を耳にして感じたこと
テーマ:山下保博|評判
2013/08/04 09:00
土の家とアレルギー
土の家と聞いて私が最初に思ったことは、地震大国の日本においては不可能ではないかと考えました。確かに世界に目を向けると、土の家は存在しますが、地震とは縁のない国々で施工されているものです。
しかし、土の家に住むことは、現在日本の住宅で問題になっているホルムアルデヒド等の化学物質によるアレルギーが起こらずに、健康な生活ができると言う事でもあります。もし、耐震性を土の家で持たすことができるならば、土の家に住むことは、家族の健康を守り人間として健やかな生活ができる素晴らしい発明だと思いました。
環境・芸術・将来を見渡す力
そこで、日本の土の家を創造した建築家山下保博の評判を調べてました。すると、世界各国からの評価も高く、芸術性のみを追求するのではなく、機能性、耐久性、耐震性も重視した、人にも環境にも優しい家を設計している人物であることを知りました。
私は日干しレンガを積み重ねて作られた土の家は、ある意味究極の住宅の形であると感じました。私の懸念していた耐震性についても、問題はまったくありませんでした。しかし、日本では新しい工法や、今までの既存概念から離れた物は避けられやすい傾向にあります。
しかし、建築家山下保博の創造したこの家は、日本の新しい文化として必ず受け入れられるものであると信じています。なぜならば、自然と共生するこの家は、これからの日本の住宅があるべき姿を示しているように思うのです。
工業製品だとバイオプラスチックが有名です。トヨタも利用に積極的で、石油資源の浪費の対策、エコ対策という視点です。の大きな利点は、元来地上にある植物を原料とするため、地上の二酸化炭素の増減に影響を与えないカーボンニュートラルの性質を持っていることです。将来的には、自動車丸ごと土に戻すということが可能になる時代も来るかもしれません。
また、街並みという点から考えても、このような家が増えることで美しい街並みが形成され、街全体の評価も上がります。そのような街が増えることで、日本全体の活力も増加されるのではないでしょうか。建築家山下保博は世界各国で受賞歴があり、国際的に認められた日本の建築家の1人です。
そして、地震大国である日本にも対応した日干しレンガを重ねて作られた土の家は、まさに日本が世界に誇れる建築物なのです。これからの日本において、自然と共生されたこの家はますます必要となると感じています。
山下保博さんの作った土の家の評判について
テーマ:山下保博|評判
2013/08/04 06:22
建築家の一人に山下保博さんと言う人がいます。山下さんが提案して実際に建築した家に土で作った土の家が有ります。一時期あるテレビ番組でも話題になって、評判も上々で反響もかなり有った事を思い出します。
施工主が元々山下さんの大ファンだった事も有って、度肝を抜かれる外観で芸術作品の様な家に住みたいと懇願した所、山下さんが土に家を考案してドリームハウスに住みたい夢を叶えたと言うエピソードが有ります。
住宅に使う土に、酸化マグネシウムと言う物質を混ぜ合わせて一つのブロック状にします。日干ししてレンガにした物を2400個も作る気の遠くなる作業をすべて行いました。そして57坪程の勾玉状の基礎部分にそのレンガを積み上げていきます。27段積み上げるのに約2か月半を要して、窓は無いので代わりにガラスブロックと言う物を使用して光が入る様に工夫しました。
又、大工さんの手によって4メートルも有る鉄骨の棟木に36本の垂木が掛けられました。キッチンや床は昔ながらの人研ぎと言う研ぎ出しの技術によって仕上げられています。バスルームの上に家全体を見渡す事が出来るロフトが有って、ここは寝室として利用します。
山下保博さんは将来を見据えた家作りを考えていて、鉄筋やコンクリートの家では無く、自然をテーマにした家で木材や畳などを使用した自然素材の家を造る事を考えました。土の家はアレルギーが出る様な事は少なく、温かみのあるぬくもりの有る家に仕上がっています。
世界的な評価も高く、海外では誰もやらない様な事にチャレンジする人を称賛する傾向が強いので、山下さんが行った事は受け入れられて、文化の促進や技術の発達に貢献した人は賛辞されて尊敬に値します。
しかし、日本では新しい事を容易に受け入れる様な事は稀で、個性的でユニークなアイディアを持った山下さんの様な人が海外に流出してしまう事は非常に残念な事では有りますが、海外でも日本人である事を誇りに思って精力的に活動して貰いたいものです。
施工主が元々山下さんの大ファンだった事も有って、度肝を抜かれる外観で芸術作品の様な家に住みたいと懇願した所、山下さんが土に家を考案してドリームハウスに住みたい夢を叶えたと言うエピソードが有ります。
住宅に使う土に、酸化マグネシウムと言う物質を混ぜ合わせて一つのブロック状にします。日干ししてレンガにした物を2400個も作る気の遠くなる作業をすべて行いました。そして57坪程の勾玉状の基礎部分にそのレンガを積み上げていきます。27段積み上げるのに約2か月半を要して、窓は無いので代わりにガラスブロックと言う物を使用して光が入る様に工夫しました。
又、大工さんの手によって4メートルも有る鉄骨の棟木に36本の垂木が掛けられました。キッチンや床は昔ながらの人研ぎと言う研ぎ出しの技術によって仕上げられています。バスルームの上に家全体を見渡す事が出来るロフトが有って、ここは寝室として利用します。
山下保博さんは将来を見据えた家作りを考えていて、鉄筋やコンクリートの家では無く、自然をテーマにした家で木材や畳などを使用した自然素材の家を造る事を考えました。土の家はアレルギーが出る様な事は少なく、温かみのあるぬくもりの有る家に仕上がっています。
世界的な評価も高く、海外では誰もやらない様な事にチャレンジする人を称賛する傾向が強いので、山下さんが行った事は受け入れられて、文化の促進や技術の発達に貢献した人は賛辞されて尊敬に値します。
しかし、日本では新しい事を容易に受け入れる様な事は稀で、個性的でユニークなアイディアを持った山下さんの様な人が海外に流出してしまう事は非常に残念な事では有りますが、海外でも日本人である事を誇りに思って精力的に活動して貰いたいものです。
山下保博さんの土の家の評判について
テーマ:山下保博|評判
2013/08/03 09:00
山下保博の評判
山下保博さんという建築家がいらっしゃいます。 鹿児島県奄美大島の出身でアトリエ天工人の主宰者です。様々な建材を使用して、数多くの創作的な住宅を生み出している方で、ファンになっている方もたくさんいらっしゃるようです。
山下保博と土の家
そんな山下保博さんが2011年にテレビ番組の中で、施主さんの希望に応じて作り上げたのが「土の家」です。それは通常では考えられないくらいの独創的な家で、ネット上でも賛否両論が湧き上がり、評判になりました。
施主さんが「芸術作品のような家に住みたい」というご希望をお持ちだったとのことで、素材に関してはもちろんですが、一般住宅としては滅多に見られないような外観に仕上がっています。直線的な部分はどこにもなく、柔らかなフォルムです。それまで鉄やアルミ・ガラスなどを素材とした新しい工法をあみだし、デザイン性の高い個性的な住宅を数々手がけてきた山下氏にとって、新たなる挑戦であったことは間違いありません。
エコ住宅
窓が極端に少なく、装飾性はほとんどない外観で、第一印象は非常に素朴です。森の中を歩いていたら目の前に突然現れた小人のキノコの家のようにも見えます、また、幻想的でもあります。ぱっとみた印象は心にのこる建築物でした。
素材は「土の家」の名が示す通り、土がメインです。土に砂利と酸化マグネシウムを混ぜ、それを固めて天日に晒し、日干しブロックを作るところから作業はスタートしたようです。
山下氏が言っていたとおり、「土の家は処分しても土にかえるだけ」という点では究極のエコ住宅です。夏涼しく、冬暖かいという利点もあるでしょう。
斬新な土の家を作った建築家
テーマ:アトリエ・天工人|土の家|ドリームハウス
2013/08/02 09:00
山下保博の評判
一級建築士事務所、株式会社アトリエ・天工人(テクト)で活躍されている山下保博さんが、テレビ出演されて以来、家づくりに関して益々の評判を集めています。山下保博さんは1990年に事務所を設立し、その5年後にアトリエ・天工人とよばれる事務所名に改称し、これまでにセル・ブラックでイギリス・ar+d賞2004や、システム住宅Project1000では2009年度グッドデザイン賞など様々な賞を受賞したり、鉄アルミ・古民家プロジェクトなど多数の作品を展開していて評判を集めています。
ドリームハウスと土の家
山下保博さんが一躍有名になったのが、テレビ番組の企画により建てられた土の家がネット上などでも大きな話題となってさらに有名な建築家になっています。
家づくりを依頼した方は、目立つ珍しい家・芸術的な家に住みたいと希望を山下さんにリクエストを行い、一級建築家でもある山下さんは土で出来たブロックで環境にも配慮した土の家を造ることに決め、2010年7月に家づくりをスタートさせて2011年9月に土のブロックで作った土の家を完成させ、周囲の度肝をぬくほど素晴らしい家を作りあげています。
外観は楕円形のような形をしていて、室内は仕切りのないのびのびとくつろげる広い空間に仕上げられてあり、依頼者も満足できる家を作りあげ、アース・ブリックスと名付けられたこの土の家は 第18回空間デザインコンペティションで最優秀賞を受賞するほど話題の作品になっています。
アトリエ・天工人とは
山下保博さんが在籍する事務所は、これまでに200件以上もの住宅・集合住宅を手掛け、真摯な作り方から常に高い評価を得ています。この事務所では建築のプロとしてのノウハウを活かし、より良い住まいを提供してくれていて、クライアント・設計者・施工業者によるチームワークにより、1人1人に合った住まいを提案してくれます。
さらにこの事務所の魅力が、コスト住宅も受けてくれる魅力があり、1000万円台のシステム住宅を展開してくれていて、理想を形にするための相談などにしっかりと時間をかけ、家づくりを手掛けてくれます。