久々に設計のお仕事
ここのところ、輸出ビジネスがメインになっていましたが、ベルギー人のご夫妻から前庭の設計の依頼をうけました。
フランダースの犬の舞台になったベルギーフランドル地方、我が家から車で45分の所です。
依頼をくださった方のお家は、森の中にありました。
玄関から入ると、そこは日本のもので溢れてまして、、盆栽、着物、掛け軸、有田焼。。日本のものが至る所に飾られていて感激
奥様は小原流の活け花、ご主人は盆栽が趣味とのこと。
裏庭はちょっとヨーロッパ風ですが、茶室付きの素晴らしい日本庭園でした。
日本を好きになったきっかけは?と問うと
「僕はねえ、14歳の時に盆栽のアイディアに感激して小遣いはたいて、最初の盆栽もどきを買ったのが最初、それからずっと本物の盆栽を自分の中に探し続けているんだ」つかさず奥様、「私はね、日本庭園が好きで、小学校の時に、ミニチュアの箱庭で日本庭園をつくって自分のお部屋に置いていたほどなのよ」
その後、二人ラブラブな雰囲気で「だから二人が一緒になったのは自然なことなんだ」と
あああ。。こういう経緯予想していなかったので、ちょっとノックアウト気味でした。
お二人とも私と同じくらいの歳。子供の歳も同じくらい。。
私と主人にああいうタイトな絆は無いなあ
今年の冬一番の嵐の中、高速道路を運転しながら、とても疲れました。
私はちなみに、主人と電車、空港、あげくの果て飛行機が同じで、そのまま3ヶ月で結婚してしまった。。もう何年も前の話。。
まあ、人それぞれですね。
お引っ越し
我が家は来年引っ越すことに。
有り難い理由で、2年前、女の子を出産しました。4度の流産を経験し、お医者様にももう子供は無理ですと5年前に言われいてたので、本当に奇跡的に授かりましたが(高齢者出産です)、今住んでいる家は、子供は一人、3人家族を想定して、息子の部屋は二部屋をくっつけたお部屋にしてしまったので、娘の部屋は息子の部屋に比べるととても狭く、いっそ引っ越そうと言う結論に至ったのでした。
2歳の私の娘です。
引っ越しも、バラに凝ってしまったために、バラも引っ越しの品目に多く加わり、毎日本当に大変。同じ街の中なので、バラ達が新しい家の土に馴染んでくれる事を祈るばかり。。
今日、庭から移動させようとして失敗してしまった大好きなグローリーデュフランス。。根っこがテラスのタイルの下まで育っているようです。。
もう一度お花に話しかけて、一緒に引っ越そうと、話しかけてみようっと。
アップルケーキ
ヨーロッパ、特にドイツやオランダでは、アップルケーキ(タルト)が日本で言う肉じゃが的存在です。
オランダ風のアップルケーキはパイ地にフレッシュなリンゴをたくさんいれて焼きます。それを生クリームで頂きます。私は韓国に駐在中、このリンゴケーキを大使館に贈呈する機会がありました。
日本人がオランダのケーキを持って来たと大変喜ばれましたが、、一人の男性が「僕のおばあちゃんのケーキと同じ味だあ!!」と発言したばかりに、なかなか複雑な状況に追い込まれた苦い思い出も。。(レシピは オランダの伝統料理集というような本からのものなので。他意は無かったと思われますが。。。)
我が家でも人気メニュー、先週リンゴ3キロを400円で購入する機会があったので早速焼きました。
3キロのリンゴ400円。お安いですよね。やっぱり。。
でもサイズも形も、日本の美しいリンゴにはほど遠いんだけれど
まあリンゴなんだからこれでいいかなと思う今日この頃。
美沙希
サマータイムが終わり時差8時間
昨日の日曜日からヨーロッパはサマータイムでなくなり、日本との時差が8時間になりました。
この一時間。
たかが一時間。されど一時間。
日本にオフィスを構えているので、日本の同僚と連絡を密にとっている私にとっては結構大変。
なんだか日本が一時間遠くなったそんな気分。
毎年同じ気持ちをこの時期味わっています。
美沙希
今もう日本は2日の朝7時半なのですよねえ。。。
胡蝶蘭栽培
白い胡蝶蘭が大好きです。
ここはまた日本では信じられないお値段で胡蝶蘭を購入できるので玄関、リビングに咲いてもらっているのが我が家の定番。
お花が終わっても根は生きているので捨てられず、お家の片隅に置いておくとたいていまた花を咲かせてくれて本当に愛らしい美しい花です。
今回は手入れしていないのに、ステムの形も花の状態も素晴らしく、こんなに美しく咲いてくれました、感激。
ちなみにこの花はリビングの入り口に飾ってあるのですが、ヴィルマで購入した ウェルカムエンジェルの像の間でとてもバランスがとれていると自分では思っています。
ここまで何度も花を付けて育ってくれると、花に名前をつけたくなってしまうほどです。