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寄せ植え作品に名前を

テーマ:寄せ植え
料理レシピ<クックパッド>に触発されて<寄せ植えレシピ>サイト作りを目指したことは前に書きました。

その初志は続いているのですが、なかなか実現も前進もしません。
何故だろうかと考えて、1つの理由に思い至りました。

それは寄せ植え作品には名前がないことです。
料理レシピには、勿論<材料>と、<味付け><目的><雰囲気>などの要素を含めて名前が付けられます。
例えば今日のクックパッドを見るだけでも、「おやつにスキムミルクのふんわりカップケーキ」「安上がり・えび天かずの卵とじそば」「自然の風味-さつま芋+チーズのコロッケ」「簡単!牛乳プリン☆魅惑のキナコソースかけ」などがあります。それが内容を想像させて、食欲や創作意欲を引き起こします。

寄せ植えの場合、ガーデンシクラメンとパンジーと葉ボタンとシルバーレースを植えて、さてなんと名付けましょうか?
はたと困ってしまいます。

料理にはそれだけの歴史と文化の厚みと使用現場の実感があるのでしょう。寄せ植えにもやがてジャンル分けとか形の特徴を現す用語が出来てくるのかもしれませんが、今のところまだ未熟です。

池坊など生け花の創始者たち、勅使河原蒼風など前衛華道の天才たち、あるいはフラワーアレンジメントの先駆者たちは、それぞれに苦労を重ねて自分たちが目指す形に名前を付けながら進んできたのでしょう。

世の中の寄せ植え愛好者の皆様、寄せ植えの作品に名前を付けて下さい。
それが寄せ植え文化を発展させます。

 
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年賀状

テーマ:ブログ
伊豆大島上の初日の出

<防根・透水-挿し植えポット>でバラ苗を植えた

昨日掘った山の穴に、<防根・透水-挿し植えポット>に入れたバラ苗を植えました。

ポットはまだ試作段階で、商品見本としての写真はありません。

<防根・透水-挿し植えポット>のバラ苗を


庭に穴を掘る

テーマ:庭仕事
うちの庭はちょっと掘ると大室山噴火で流出した大小の溶岩が出てきます。
庭仕事の半分は岩との格闘です。

ここに穴を掘る

ここに穴を掘ってつるバラを植えたい思いました。ちょうどクレマチスのオベリスクがあります。そこに絡ませたい。

山だから頑固な根っこがはびこっている 高枝バサミの出番 
しかし山ですからいろんな根っこがはびこっています。
太い根は剪定バサミでは切れないので高枝バサミを持ち出します。
それでも切れない場合はノコギリです。

穴掘り棒の出番 
岩がありました。穴掘り棒の出番です。ただの鉄棒ですがこういう商品があるのですね。
岩の周りに差し込んでこじって岩を掘り出します。これを買ってから庭仕事が随分はかどるようになりました。
ショベルではこういう力はかけられません。

玄能の出番 
その下にまた岩がありました。穴掘り棒でいくらこじってもビクともしません。
そこで玄能(大きな金槌)の出番です。
これでぶっ叩いて岩を割ります。割れないまでも震動で土が緩んで掘りやすくなります。

使った道具一式
やっとバラを植える穴が掘れました。

こういう場所に植えるのですから、何を植えても数年たつと薮に埋もれて消えてしまいます。
私が<防根・透水-挿し植えポット>を着想したのはここからです。
植えたものの根を保護するポットです。



<挿し植えポット>の試作サンプル

<防根・透水-挿し植えポット>の試作サンプルと見積もりが、年末の今日になってやっと届きました。それも2軒同日に。
最初に試作の引き合いを出してから6週間になります。

当方に製袋についての知識がまったく無かったこともありますし、工場側にすれば大して量も望めそうにない小手の引き合いと受け取った面もあるでしょう。

とにかくやっと見積もりも出てきたので、これから販売価格や採算の検討が出来るようになりました。
いい初夢が見られそうです。

 
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プロフィール

黒潮丸

黒潮丸

リタイア後、伊豆高原に住んでいます。

ガーデニングが嵩じ、近所のホテルや美術館の花の植栽を請けています。

仲間を募って20数庭でオープンガーデンをしています。

開花期、花の色などの条件を入れると適合する花の名を表示する「花選びDB」というオンラインデータベースを開発しました。

フロックスとセージ

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