名もなき職人さんの水鉢
お客様のお庭の手入れの際に、宝殿の石の水鉢を見つけました。
社長に聞くと、たまたま骨董屋さんで見つけたそうです。
これを造るには職人の技術がいるそうです。とても趣のある水鉢です。
今、エクステリアもお庭も、カタログにたくさんの商品があふれる中、このような職人さんの手仕事で造られたも、大切にしていきたいと思いました。
また、そのようなモノがお庭の美しい景色を造ります。
本日はガーデニングの一日でした。
本日は、社長と個人邸の一年草の植え替えに行ってきました。
ほとんどが宿根草のお庭で、植え替え前も美しいお庭でしたが、更に一年草で華やかになりました。
この写真は夏の一年草のペンタスを抜いた写真です。
一年草がなくても宿根草と樹木で美しいお庭です。
植栽後は少し華やかになりました。
アプローチにはストックやアリッサムを植えています。
玄関からお庭への園路にはアネモネやビオラを植えました。
アネモネでも白があったので、とても上品でお勧めです。
東京で速水御舟展に行ってきました。
こんにちは。CAD担当の北実生です。
昨日、社長・専務・私で東京に行ってきました。仕事も忙しい中でしたが、どうしても速水御舟の絵が見たくて行かせていただきました。
山種美術館の速水御舟展、日本民藝館、吉谷桂子さんのお庭(Botanica)を巡り、とても充実した一日でした。
まずは、速水御舟展ですが、何といっても炎舞がみどころでした。
(左が『炎舞』、右が『名樹散椿』)
どちらも重要文化財で、炎舞は暗闇を描いているということと、見事に炎と蛾が描かれています。
そして、御舟はどの絵を見ても構図と細密に描き出す技術が素晴らしいです。右の絵は社長が模写を家に飾っています。
私は個人的には琳派の絵も素敵でした。
やはりどれも構図がおもしろく美しく、今みてもモダンであると思います。
また、命があるものはやはり密度があるから、細密に描くのかなと一人考えていました。
山種美術館にて記念撮影
そして、次に日本民藝館です。
社長や専務以前から行ったことも知っていますが、恥ずかしながら私は柳宗悦という方を名前しか知りませんでした。
私個人としては、モノ造りに携わる人として、知っておかなければと展示をみて感じたことが収穫でした。そのため、私は本を購入しました。特に読みやすそうな『美の壺』を買ってまずは入門書からスタートです。
建物も日本建築で素敵でしたが、館内に河井寛次朗・棟方志功さんなどの作家の作品や各地での職人さんの作品があり、建物と飾っているものが本物のモノの空間こそが一番の贅沢で、心が豊かであると感じました。
平日にもかかわらず沢山の方が訪れていました。
そして、最後に東京ミッドナイトタウンのBotanicaというレストランで吉谷桂子さんのお庭を見に行きました。
オリーブと葉物でみせたお庭で、奥には水の空間と芝生とグラスで草原のような植栽をしていました。
私は、個人的に憧れの吉谷さんのお庭がみることができた大満足です。
そして、お店の方にもお庭を見せて下さって感謝でいっぱいです。
本日は、無添加住宅のさつまホームさんで講習会でした。
講習会の前に、デザインルームで、みんなで集まりました。
今日はホームページについてみんなで話し合いました。
最後は、社長がモノ造りについて熱く語っていました。
そして、その後、ご一緒にお仕事をさせていただいている無添加住宅のさつまホームさんの講習会に参加させていただきました。
本日は、建築家のヤコポトリーニさんにお会いしました。
本日は、社長の北誠とCAD担当の北実生は、建築家のヤコポトリーニさんにお会いしてきました。
神戸の北野に設計事務所をもたれています。
雑誌で拝見した施工写真のデザインに、以前から興味を持っていました。
実際にお会いすると、笑顔から人柄の良さが感じられ、デザインの話しや、日本での家造りのお話しをお聞きすることができました。そして、同じ設計家としてとても刺激を受けました。
また、イタリアの方なので、色彩感覚もデザインもまた、日本人とは違ったものがあり、とても学ぶことが多かったです。
事務所の階段も素敵でした。
そして、イタリアンタイルのお店にも行ってきました。
2人とも個人的にお気に入りのデザインを見つけました。
表札もデザインされていますが、他の作品もとても素敵でした。
そして、神戸はやはりおもしろいデザインがたくさんあるので、帰り道、社長は写真に夢中でした。