エクステリア業界の前進!
テーマ:北の応援団長ブログ
2015/01/05 21:37
昨年、11月28日(金)エクステリアの日が登録、制定された。
音頭をとった公益社団法人日本エクステリア建設業協会の主催で
記念式典が行なわれ、業界団体、関係者と国交省建設市場整備
課長もご出席頂いた。
エクステリアの日はいい(11)にわ(28)の
ゴロ合わせであるが、業界関係者の一員として、
まさに記念すべき日であり、当日は業界関係者の参加も今までに
ない各方面からのご参加で盛会でありました。
そして、もうひとつ朗報があります。
国交省の建設工事の内容、例示改正により、初めて
「エクステリア工事」が3業種の区分に明記されました。
とび土工コンクリート工事・石工事・タイルレンガブロック
工事の3業種に「エクステリア工事としてこれを行う場合を含む」
と改正されました。業界唯一の工事業者団体として、特に
公益社団法人となって2年目、最近の取組みと国交省との協議が
成果として表れました。
まだまだ、目標は遠くにあります。
建設業許可業種、国家資格、建設業種としての社会的認知など、
この業種を生業にしている人なら当然、そう思うでしょう。
ただ、建設業法を変える、と言う事は並大抵の一部の活動で
実現する程、簡単なものではありません。業界、産業界の市場
での盛り上がり、業界団体の会員数と社会貢献度、市場規模など
大きな壁、山を越えなくてはなりません。
明るい情報もあります。
3年後を目標に「エクステリア技能士」の誕生を目指しています。
所管は厚労省ですが、「ブロック技能士」の取り組みと並行
して、新年度から準備を急ぐ事になります。
そこで、この投稿を見て頂いた方、そして関係する方々に
是非、協力をお願いしたいのです。高みの見物ではなく、
せめてスタンドからの応援、出来れば、協会会員として一緒に
未来あるエクステリア業を盛り上げてくれないでしょうか。
それが、何よりの力です。
エクステリア工事業は決して、マイナーではなく、
明るい将来の世代へ誇りをもって継承していきたい、
そう思っています。
北の応援団長