土の家があったらいいなという夢、正にドリームハウスを持ちたいという希望があります。土の家は、アトリエ・天工人の山下保博さんが手がけて有名になりましたが、私なりに土の家|ドリームハウスを考えてみたいと思います。

ドリームハウスで建てる土の家

テーマ:ドリームハウス 土の家

ドリームハウスとは



いつの時代にも、マイホームは庶民の大きな夢の一つ、そして家を若いときから建てようという人も増えています。また、家もどんどん変化し、また多様化しています。 家を建てるときは特に、その人(家族)たちのこだわりが前面に出てきます。地震に強い家を建てたい、広い家を建てたい、逆に極小でも都会のど真ん中、一等地に建てたい、かわいい家を建てたい、個性的な家を建てたい、シンプルな家を建てたいなど、もともと持っていた願望と、建築士やハウスメーカーと話し合いを進めるうちに見えてくる本当の願望、そしてさまざまな条件などを織り交ぜながら、自分の大きな夢を完成させていきます。マンションを購入する人も、多かれ少なかれ、そういった自分のこだわり、願望と、自分の置かれている状況などから決断し、購入する点では同じです。 

ドリームハウスと土の家



そういった中、素材にこだわってみませんか、というコンセプトの中立ち上がったプロジェクトに「土の家」というものがあります。木造住宅や鉄筋住宅は多くの人が聞いたり目にしたことのある家ですが、土の家というのは初めて聞くという方も多いのではないでしょうか。
誰もが砂場で作った山を、人が住めるようにしてしまったというような、まさに夢のような家(ドリームハウス)です。こういった一見びっくりするような家を多く手掛けているのがドリームハウスです。テレビでもその建築の様子などが放映されており、放映後は大反響です。 

しかし、土で作るなんてこの地震が多い日本で大丈夫なんだろうかと、思う方も多いと思いますが、その点も科学的な根拠から説明されています。

山下保博氏の考案するアースブリックスの凄さ



土の家は、土とそれをきちんと固める役割を持った薬品とを混ぜ、それを日干し固めたレンガ状のもの(土ブロック)を基礎工事の上に積み重ねていく方法で作っていきます。皆さんも積み木などの経験から想像がつくと思いますが、木造や鉄筋より、曲線的な壁や部屋も、この土の家は自由自在に形作ることが可能です。そのため、出来上がる家は芸術品のようなとても個性的で素敵な外観です。
庭ブロ+(プラス)はこちら

コメント

トラックバック

この記事のトラックバック URL :
http://blog.niwablo.jp/tsuchi-house/trackback/162080