土の家があったらいいなという夢、正にドリームハウスを持ちたいという希望があります。土の家は、アトリエ・天工人の山下保博さんが手がけて有名になりましたが、私なりに土の家|ドリームハウスを考えてみたいと思います。

ドリームハウス土の家

テーマ:ドリームハウス 土の家

ドリームハウスの土の家概要



TV番組の放送で一躍注目を浴び、web上でも話題になった土の家は、アトリエ天工人の山下保博氏によってドリームハウスとして提案され、建築されたものです。様々な物議を醸し出しつつも、住居にこだわり又その素材にこだわり住む人が心地良く快適で安心と感じれば、そこはもうドリームハウスです。

アトリエ・天工人紹介


そこで、この土の家について、まず、このアトリエ天工人は、「自然の摂理を学び、考え、創る設計事務所」としてのスタンスを持ち、長い歳月をかけて養われてきたプロフェッショナルとしての経験と実績を基に、より良い建築の実現とその可能性を多方面の専門家と伴に協力して追求する建設事務所です。

山下保博氏紹介


そして、山下氏は、このアトリエ天工人の主催者であり、建築家として、チャレンジ精神に満ち、様々な素材を使用して、独自の創造的な住宅を生み出し、日本にも多くのファンの方がいらっしゃいます。そして、日本ではじめて土を構造体とした住宅は千葉県にあり、の同氏と大学や企業と共同でプロジェクトを組んで研究と実験を繰り返して、土と自然添加物の酸化マグネシウムを原材料とすることで、その結果、構造強度を満たした土ブロック組積壁が開発されています。

ドリームハウス土の家の詳細紹介


ブロックの大きさは400mmX250mmX100mmで、日干しをしこれを全て手作業で約2500個を作り、これらを積み上げて外壁施工しています。約57坪の平面の形状は勾玉のかたちになっており、その基礎部分に土のブロックを2か月半かけて積み上げ、壁の上部はガラスブロックを積んでハイサイドライトを施し、そこから室内に光を取り込んでいます。また、間仕切壁とロフトの床はLVLを材料に使用されています。そして、床については人研仕上げをし、穏やかで上品な艶が醸し出されています。更に、2つのトップライトからは柔らかい光が差し込み、壁の持つ力強さと深みが引き出され、土の温かみと自然素材が織りなすぬくもりのある家に仕上がっています。
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