花に笑って、夜風に泣いて
なにを夢見る、朝花夜花
やって来た《ばらの季節》
異常高温とさえ言われた5月後半の気温、咲く時期を考えて
少しづつ開花の準備を進めてきたバラたちもびっくりしたのか、
ゆっくり楽しみたかったのに、一気に花開いてしまったみたいです。
一昨年までバーゴラの野ばらの中に存在感を発揮していたパレード
突然の大地の虫のえさに成ったのか枯れてしまい、これは二代目。
じつと見つめているとなんとなく《シアワセ》な気分になってくる『四つ葉のクローバー』
玄関脇で訪問者を待っている。
[ばらの貴公子]、本人は[ローズ・スタイリスト]と呼んでいる大野耕生さんが
<東北らん展>に来て講演の中で強く勧めた『ローズ・ポンパドール』。
お話のとおり、香りもいろも花の形も見事なもの。
クスリに弱い<プロス・ペリティ>、毎年失敗の連続、やっとことし、可憐な花
を見せてくれた。元気よくてアーチから飛び出ししまうスパニッシュ・ホップ。
狭い鉢の中に根っこを抑えられているのに、たくさんの花をつけて
応えてくれる《パフ・ビューティ》
きょうはメタセコイヤの街路樹が見事な仙台北部の団地に住む
N.Sさんのお庭を拝見させていただく予定。
三陸メモリアルドライブツアー 陸前高田~大船渡~釜石~宮古~遠野
小学校に入学した子の親に成長した、子供たちがまだ幼稚園に
通っていたころ、三陸の陸前高田や大船渡を舞台に情報産業の
一翼を担って仲間と一緒に仕事に没頭していた・・?
その地が東日本大震災で壊滅、多くの人が犠牲者になった。
鎮魂のドライブツアーの機会を窺っていが、今回やっと実現した。
あの日暴れまくったであろう海も、今日は青い澄んだ色で穏やかに広がっていた。
復活した浄土が浜も、観光客はまだまだまばらだった。
遠野、大迫の裏がわ川井村の閉伊川から望む、絶景の早池峰山
狭い林道、1時間走ってすれ違った車は軽トラック1台。
にっぽんのふるさと、「遠野物語」の舞台になった遠野の街の北西部
荒川牧場から下りてきたあたりに、朽ち果てた駒形神社がある。
継続はノーパワー・・・バラの開花を間近かにしてブログ再開。
冠雪の蔵王連峰はこの季節特に美しい。 それでもこんなに山がきれいに見えるのは
一年のうち何日もない。この地に住んでいることに満足している。
宿根草、ポリジの花。もうすぐ咲き始めるバラの花を秘かに引き立ててくれる
貴重な花たちです。
セラシチューム(白)、セリンセマヨール(紫)も咲いて、主役のバラの登場を
待っている。そのころ季節は春から初夏に移っているのだろう。
咲き始めた、庭の花々・・・
・・・やっと咲き始めた啓翁ざくら・・・
啓翁ざくらは山形の東根で畑に植えた木の枝を切り
加温してお正月から楽しむ花で全国に知られるようになったと聞く。
バラの花が咲くまでは、春を呼ぶ椿の花の優雅さがいい
バラの庭を目指しているのに、種類の違う椿の木が5本も植えてある
やさしいピンクのワビ介、花の持つ"ちから"を感じる。
厳しい冬の寒さをつぼみのまま乗り越えてきた、ミモザ・アカシアの花
4メートルほどに育った鉢植え。寒さには弱い。原産はフランス・プロバンス地方か。
バラのある暮らし
いまがいちばん寒い季節なのか、朝から雪がちらついていた。
今年も『東北らん展バラとガーデニングフェスタ』開幕
お目当てはローズスタイリスト大野耕生さんのステージ講演
この時期のばらの効果的な手入れ、会場の騒音も気にならないほど
の熱のこもったお話はたっぷり1時間。《ローズ・ポンパドール》は
バラの貴公子大野耕生さんのお勧めのひと苗。
花のあるくらし。
らん展の華麗なランの花もいいが、自分で大事に育てて
咲かせたささやかな花にずっとこころときめく。