中国切手の現物を見せてもらった

テーマ:切手
中国の切手を収集している知り合いが一人居る。
彼は熱心な切手収集家で、中国の切手を長年集めているのだ。

中国切手はとても価値が高い。
1980年頃までのものになるが、中には数十万円もの値が付く切手も存在する。
その切手を知り合いが持っているというものだから、私も興味があって見せてもらうことにした。

今回見せてもらったのは赤猿と呼ばれる中国切手だ。
赤猿は中国切手の中でも群を抜いて価値が高く、相当なプレミアが付いていることもある。
彼がその赤猿を一枚見せてくれたとき、私は思わず唸ってしまった。

中国を彷彿させる真っ赤なそれは、他の外国切手を比較して出来が違う。
たった一枚の切手だが、そこに圧倒的な存在感と価値がにじみ出ていた。
現物を見るのは初めてだが、これならプレミアが付く事も納得である。

私も今回の赤猿を見て中国切手を集めたくなってしまった。
知り合いに聞くと相当資金が必要らしく、多くて年4枚程度しか収集していないらしい。
私の場合年1枚かどうかだが、本物を見るとつい収集欲がわいてくるものである。
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ヨーロッパの切手も面白い

テーマ:切手

外国の切手はやや特殊だ。
国によってその時の情勢が反映されている物もあり、少しネガティブな内容を含んだ切手もある。
日本の場合は行事や地域をモチーフにしている所と比べると少し変わっているかもしれない。

だがヨーロッパの切手は絵柄が綺麗で美しい
元々の切手の発色もよく、西洋美術が好きな人ならきっと集めたくなるのではないだろうか。

外国切手で価値が高いのは中国の切手だ
あいにく私は持っていないが、数十万円程度の値段が付く切手などもあるという。
あまり詳しくは無いが1900年代の中国の切手は高値らしい。

その反面、ヨーロッパの切手は手が届く範囲で集めやすい
高くても1万円いくかどうかという程度で、安い物は100円程度から購入できる。

特にフィンランドの切手は手頃な割にバリエーション豊富で面白い
私も集めている物はほとんどフィンランドの物だ。
どこかの地域をモチーフにした切手、人物を模した切手などバラエティ豊かな面々となっている。

これからも外国の切手は集めるが、今後はドイツやイタリアの切手も収集したい。
値段が安めというのもあるが、国ごとに異なる絵柄がまた魅力なのだ。

ヨーロッパは外国切手の入門にピッタリかもしれない
外国の切手収集を始めるなら、私はまずヨーロッパをおすすめしたい。

雑貨とアクセサリーのお店miezeさんより

フィンランドの切手

自慢の記念切手達

テーマ:切手
切手は主に3種類に分類することが可能だ。

郵便局で購入しはがきを送る際に使う普通切手、記念切手、外国の切手である。
私が今もっぱら集めているのは記念切手だ。

実は記念切手はさほど高い値段で取り引きされていない。
なので私も集めており、コレクションの大半はこの記念切手となっている。

しかし記念切手は出回っている数が多い反面、集めている人はこれまた少ない。
ほとんど価値がないのが理由かもしれないが、どこでもありふれた存在となっているからだ。

日本美術が描かれた切手や伝統的な工芸品が描かれた切手は私の自慢のコレクションだ。
他にも国の特別名称や観光地が描かれた記念切手もいくつかある。

記念切手は財布にとても優しい切手だが、絵柄などが多彩で見ていると飽きが来ないのがいい。
全国どこの郵便局でも記念切手が売られているのも集めやすさの特徴ではないだろうか。

記念切手はその地域限定の物まである
これを含めると種類は膨大な数になってしまうだろう。

だがコレクターの中にはこれを収集している人も居ると聞いたことがある。
私のコレクションなど足下にも及ばないだろうが、いつかは買い集めてみたいものだ。

最近は切手収集する人も少ないらしい

テーマ:切手
突然で申し訳ないが、切手を収集している人はどれくらい居るのだろうか?
私も密かに切手収集をしているが、コレクターの知人というのがほとんど居ない。

切手収集はお金のかかる趣味である。
郵便局であれば一枚数十円程度で買える物が、一枚数千円にもなってしまうからだ。
希少な切手の場合は数万~数十万円という値が付くが、さすがに手を出すことはできない。

お金のかかる趣味のため、家族に白い目で見られても当然だ。
私は一枚数百円から数千円程度の切手集めがやっとだが、それでも白い目で見られてしまう。
なのであまり公にすることができず、密かに買い集めている。

このような切手も最近は集めている人自体が少なくなっているらしい。
私の周りには元々コレクターが少ないが、年々需要も減ってきているというのだ。
確かに手紙を出す人が減りお金もかかるなど諸々の理由があるが、切手愛好家としては寂しいものである。

切手は額面から価値を計り知ることはできない。
だからこそ一枚にかけられた思いもまた大きいのである。


切手からは色々な事を知ることもできる。
それを想像するのも、切手収集の楽しみ方ではないかと私は思っている。