またお茶会を開くことに

テーマ:茶道
庭の手入れを行ったのだが、それからまもなくしてお茶会当日がやってきた。
私を含め8人の規模になった今回のお茶会は、お茶の作法と日本庭園観賞という、まさに二本立てである。

今回集まった友人は前回の4人と新たな3人だ。
新たに集まってもらった3人は茶道そのものが未経験らしく、今回私が手取り足取り教えることにした。
茶道の時間はまさに時が止まったかのような厳粛な雰囲気に包まれる。
だが、一度その時間を過ぎてしまえば、同窓会のような盛り上がりを見せるのも私のお茶会の特徴だろう。
私自身、お茶会の間ずっと固い雰囲気というのは少々苦手である。
それが友人相手ともなると、余計にそう感じてしまうのだろう。

お茶を楽しんだ後は私が手入れした自慢の庭を見てもらうことにした。
友人達は口々に感想を述べていたが、時間をかけて手入れした甲斐があったものである。
3回目のお茶会はいつになるか未定だが再度開催したい。
その時も同じように庭園を眺め、お茶を楽しんでもらえるような内容を考えている。
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お茶会を開いてみた

テーマ:茶道
年を重ねると知り合い同士で集まる機会がめっきり減る。
学生時代(私の場合数十年も前だが)は友人同士で集まり、朝まで飲むことも少なからずあった。
卒業して働き始めてからは少なくなり、いつしか家庭を持って集まることがほぼ無くなった。

しかし今回、学生時代からの友人と話す機会があり、お茶会を開くことになったのだ。
私を含めてたった5人ほどの集まりだが、趣味の茶道の話から興味をもった友人が参加してくれることになった。

丁度茶道具もあり、お茶会を開いて集まることに。
最初は硬い表情だった友人達も次第に緊張がほぐれ昔話で盛り上がってしまった。

人間誰でも年を取っても昔の事は覚えているものである。
さすがに昔ほど記憶力は無いが、学生時代の思い出は断片的に覚えている。
友人達と一緒にお茶を楽しみ、最後はさながら同窓会のようだった。

また集まる機会があれば、今度はもう少し人数を増やしたい所である。
15人程度の規模にもなればより盛り上がることだろう。
私はただ茶道のすばらしさを教えたいだけだが、懐かしい顔と飲むお茶はまた格別の味となる。

茶道はマナーを学ぶのに丁度いい

テーマ:茶道

最近の若者は…と、そういう小言を言われた経験は無いだろうか?
私の同年代の友人や先輩方もたまに口にしているのを聞くことがある。

しかしこれはいつの時代でも決まって言われることだ。
私が子供の頃だって父や祖父や言っていたのをよく覚えている。
最近の若者のマナーがどうのこうのは今に限った話ではない。

だが今はマナーにうるさい時代であるのも事実だと思う。
昔はそこまで言われることが無かったが、最近はマナーが原因でトラブルに発生することも多い。

こんなマナーにうるさい時代だからこそ、マナーを学ぶのに最適なのかもしれない。
マナーを一から学ぶなら、まさに茶道はピッタリである

茶道には礼儀作法の全てが詰まっている
挨拶から場の雰囲気を感じ取る力を養うまで、全てがあると言えよう。
茶道は敷居が高い印象がつきまとうが、実際はそこまで高くないのだ。

最低限の礼儀とお茶が好きであれば茶道は始めることができる。
ただ自分で始める場合は道具をひとつずつそろえなければならない。

道具をそろえることはとても大変だ。
もし地域でお茶会などが開かれるのであれば、そちらに参加してみるのもいいのではないだろうか。

「茶道で身につく礼儀作法」より

茶道で身につく礼儀作法

 

茶道用の道具を通販で買ってしまった

テーマ:茶道
衝動買いというのはついついやってしまうものだ。

先日インターネットをしていたとき、ふと茶釜が欲しくなってしまった。
それで色々な店を巡りつつ、良い物が無いかと数時間ほどインターネット上をさまよっていた。

近所には茶道用の道具を買えるような場所がどこにも無い。
住んでいる所によってはホームセンターなどがあると思う。
最近はホームセンターでも茶道用の道具は買うことができるそうだ。

しかし私の家の近くにあるホームセンターにはそれらしい道具を取り扱っている形跡がない。
そのため購入しに行く場合は、いちいち車を走らせなければならず非常に面倒なのだ。
なのでいつも茶筅といった茶道用の道具を買うときはもっぱらインターネットを使っている。

今回は道具の中でも一番持ち運びが大変な茶釜だ。
現在使用している物は鉄製だが、今回も鉄製の茶釜を購入してみた。

数日中には届くと思うが、こういった道具を気軽に通信販売できるのは便利だ。
茶道用の道具以外では家電や食品類もたまに購入している。

ただもっぱらインターネットの通販があると出不精になる。
運動不足だけは解消したいが人間横着したくなる生き物だ…。

茶道は日本の文化だ

テーマ:茶道
茶道は厳しいというイメージが強いのかもしれない。
とは言うのも茶道と言えば礼儀作法に厳しいというイメージがあるからだ。

私は今趣味で茶道を楽しんでいるが、最初はそのような印象を持っていた。
私自身礼儀などはからっきしだったので、かなり苦手だった。

しかし、知人からお茶会に誘われて実際に行ってみてから印象が変わってしまった。
今までは何だったのかと言いたいほど和気藹々としていたからだ。

確かに静けさに包まれた空間というのは緊張してしまう。
だがいったんお茶が出されるとそれまでの緊張がほぐれてしまうほどだ。
それからは定期的にお茶会へ参加し、今は週末になると茶道を自分でも楽しんでいる。

茶道は日本が世界に誇れる独自の文化だ。
美しい日本庭園を目で見て楽しみながら、ゆったりと流れる時間を楽しむ。
そして舌でお茶を楽しみ、心でゆとりを楽しむ。
これぞ日本のすばらしさではないだろうか。

茶道には日本のすべてが詰まっていると言っても良い。
日頃のストレスを忘れたいなら、茶道に挑戦してみてはいかがだろうか?