泉ボタニカルガーデン
タイミングよく、泉ボタニカルガーデンを訪ねた。
紅葉にまだ少し早い。青空に浮かぶ雲が秋を感じさせてくれる。
散策路が整備されていて、山野草のコーナーを巡ると急な
斜面に白い大文字草や岩シャジンが咲き始めていた。
秋の気配・・・
遠野まつり
久しぶりで「遠野まつり」をこころゆくまで、楽しんできました。
行くことを決めたのが2週間ほど前で、運よく宿の予約が出来てラッキーでした。
特によかったのは、夜の部の『しし踊り』、熱気が伝わってきて、踊りに釘付け。
『南部ばやし』は優雅さと、受け継がれてきた祭りの歴史を感じます。
写真のお子さんは泊まった宿の小学一年の娘さん。
「遠野物語」に因んだ、河童のモニュメントがさりげなくたたずむ。
遠野高校の向かいの宿、そのとなりの秋の風情の遠野の民家。
松島気まぐれドライブ
西行戻りの松から快晴の松島湾に浮かぶ雲がきれいだったので、シャッター
を押していました。
平成も昭和に通算すると判りやすい。
今年は昭和88年になる。
今は公園になっている左の写真、ここに
3階建の洋風の「松島パークホテル」が
あった。残念ながら昭和44年に火事で
全焼した。
私たちが宿泊した翌年の出来事だった。
誰もが、思いも及ばなかったあの震災
から、もう2年半も経ってしまった。
未だに海に近い穀倉地の仙台平野は
塩害から復活出来ず、実りの秋を迎えることが出来ない。
幸いにしてここ日辺あたりは、粒ぞろい
の稲穂が収穫を待っている。
夏の猛暑にもめげず、成長してくれた
<パープル・ファンテングラス>
いつか、七北田ダム湖半の「いずみボタニカルガーデン」の広場の片隅に小さな池のほとりに見事なまでに純白の穂を
つけた<パンパース・グラス>
翌年同じ季節に訪ねたら、どこにも見つからなかった。どこにやったのか ?
ひとり・・旅
2011/3/11 忘れられない、あの日からこころが停まっていたような
気がしていた。そしてやっと動いてひとり旅。海をみるのが怖かった。
少しは気持ちを癒してくれるのではないかと五能線から日本海をみつめた。
おもてなししていただいた鯵ヶ沢駅前『尾野旅館』。創業88年
朝になって、食事をしながら会話が弾んだ笑顔のかわいい、札幌の娘さん。
この日はあいにく雨模様の五能線。 リゾート号は指定券が間に合わず。
別名沙羅双樹とも呼ばれる、一日限りで散っていく儚い純白の花
に魅かれ、植えた苗が屋根の高さを越えた「夏つばき」。
注意して観察しないと見逃してしまう真冬に咲く琵琶の花が寒さに
耐えてこの時季に甘く香る・・・びわの実