10年以上に及ぶ海外駐在の生活を経て、オランダ人の主人を持つ私は2006年にオランダの小さな街へ戻ってきました。日本にくらべ植物にも人間にもずっと厳しい自然環境のオランダですが、ガーデニングへの思い入れはとてもホットです。

我がコーラスがオランダでファイナルに!!!

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実は実は、コーラスでかなり真面目に歌っています。

歌を始めたのは、結婚がきっかけ。オランダに知人もおらず、ロマンス真っ盛りのはずの主人は出張でほとんど家にいなかったので、何か始めようと声楽のレッスンを探しました。当時の家の近くに電話帳に一人名前が(当時インターネットなんて無かったから)。電話してみると、綺麗な英語を話す先生で、本当はプロにしか教えないけれど、寂しそうだからとりあえずいらっしゃいとおっしゃってくださいました。あの時私は、オランダ語を話せなかったのでそれだけで運命感じて、「是非お願いします」と電話で頼み込んだのを今でも良く覚えています。

70歳のおばあちゃま先生は、一通りレッスンした後に、自分が歌いたかったみたいで、「ところであなたピアノ弾けるでしょ?判るのよ」っと。。言われ。それ以来、レッスンの後に彼女の伴奏、合計3時間ご一緒するという師弟関係になりました。

後で知ったけれど、ヨーロッパでは戦後に大活躍したソプラノ歌手だったのです。

まあ、そんなこんなで、歌を真面目に習い、コーラスにも加わり、歌っていますが、現在所属するコーラスが混声の大きなコーラスというカテゴリーでオランダで一等を取りました。

今度の土曜日はファイナルで、全てのカテゴリーのコーラスでどこがオランダ一番かというコンペです。今回の選曲にバーンスタインのプサルムスが含まれています。

ヘブライ語のこの曲を歌うと、なんだか天使が近くにいるような気持ちになりますよ。

 さっき、コンペ前の最後のリハーサルから帰ったばかりで、ついつい口ずさんでしまいますが、ワンちゃんにはすこぶる不評。。

美沙希 

 

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コメント

  1. Rui
    2010/11/23 10:34
    素晴らしい出会いがあり、楽しみが広がりましたね。
    歌はけっこう体力も使うし、捻挫の心配もないし(汗)永く楽しめる素敵な趣味ですね~。

    ヘブライ語で歌えたら・・・確かに天使は近いような~。
    でもワンちゃんには不評なんですね。(笑)
    2010/11/23 19:43
    そうなんです。歌って結構体力使います。
    私は駐在員生活が長かったので、いろんな国のコーラスに所属してきて、オーケストラのメンバー、指揮者、もちろんコーラスのメンバー達、、
    本当に多くの出会いがありました。
    歌うとすっきりしますし、庭のお手入れしながらモーツアルトのレクイエムとか歌っちゃったり。。
    RUIさんも如何ですか?(笑)

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