職人さん達へ
毎日がありがたく思います。
お節介かも知れませんが
今日は職人さん達にアドバイスがあるのです。
私は職人はアスリートだと思っている。
考えてみてほしいが
毎日を体を使ってお客様の期待に応えようとしている。
自分の創作活動・趣味もあると思うが
体を張って重労働をしているのは間違い無い。
また考えてほしいのだが
職人さんは「アップ」をしない。
筋肉を暖めてから筋肉や筋を伸ばし
作業に取り掛からない。
やっておられる方もおられると思うが
私の知っている職人方々は朝から全力だ。
だが一番重要なのは
仕事が終わってからだと思う。
一杯飲む前でも、飲みながらでもいいので
「ダウン」ストレッチをしっかりやってほしい。
何軒かの病院の先生の話では
職人さんは本当に体がボロボロに
なってからじゃないと病院にこないとおっしゃっている。
だから病院に行った時には手遅れだそうだ。
ストレッチをすれば血圧も下がる。
実際、私もそうだ。
定期的に検診にいっている方いますか？
私は今、普通に作業できない。
セメント袋（25ｋｇ）を持つのもやっとだ。
今まで本気で考えたことは無かった。
２年ほど前からだが
自転車でロードレースに参加している。
今まで無趣味だった私に
久保隆行という男がきっかけを与えてくれた。
かなり感謝している。
おかげで体のことを学んだ。
体重も15ｋｇは絞れた。
だが、今はその自転車トレーニングも
自粛している。筋トレすらトレーナーに止められている。
現場作業はなんとかできているが
現場に行っている程度のもので
「まっちゃん」こと松本章吾がいつも助けてくれている。
いつもありがとう。
テレビを見ながらでもいいので
30分以上はゆっくり体をいたわってほしい。
私は職人さん達が集まったら
とんでもないことが出来ると思っている。
怖い話だが、職人集団で犯罪に走れば
いとも簡単に恐ろしい事が出来ると思う。
作るプロ、ノウハウ知識はハンパない。
だが、職人さんはまじめな方が多い。
本当によかった。
今回の東北の震災にもこれから全国の
職人さん達が復興にむけて大活躍すると思う。
私もその一員でありたい。
だから本気で職人さん達に
アスリートなのだから体を大事にしてほしい。
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