ヒトツバを探せ!!
業務課水曜日Tです。
昨日は1年ぶりの健康診断でした
前回の嫌~な胃カメラから もう1年
早い早い早すぎる!!
まだまだ夢見るjyoumuさんのブログにもありました
岩田屋伊勢丹がなくなるのもショックです
月日の移りゆく事をなげいていてしまう昭和世代
仕方ありませんね日々進化してゆくのだから~
時代にあわせて頑張っていきましょう!!
ただjyoumuさんのブログの締めにあった
”よろしく 哀愁” 昭和世代の名残ですね
私のお隣 Оさんが
「 いつも私が使っているフレーズ
jyoumuより私が先だから!!」なんて言ってました。
平成生まれの方々にしてみれば どっちでも~
ですよね
話しは変わりますが 皆様は【 ヒトツバ】ってご存知ですか
人に似ているツバメそれとも新幹線の新型車両
そう思われる方が殆どではないでしょうか?
私もタケウチで働いていなければそう思ったに違いありません。
ヒトツバとは植物なんです。文献から引用させていただくと
シダの一種である。また、ヒトツバ属及びそれに
似た姿のシダ類の総称としても使われる。
比較的乾燥した場所に生える着生植物で、
岩や樹皮上に生えるが、地上を覆うこともよくある。
匍匐茎は針金状で硬くて長く伸び、あちこちから根を出す。
そう、このヒトツバがタケウチには存在していたのです。
それも社長が大切に大切にしていて
このヒトツバちゃんが少しずつ成長していく様を
とても楽しみにされていたのです
そんなある日!事件はタケウチで起こったのです
私がいつものように皆様より遅れて出社したある日
大変な事がおこったんですよ~社長が大事にされている
ヒトツバが無くなっているらしい!
社長が大変お怒りで
「誰がどこに片づけた!」
と朝言われていて探しているけど見つからないらしい
それで、ヒトツバを探すように指令が下り
回覧まで回って見かけた人を探すらしいと
大騒ぎになっていました!!
お隣のОさんに至っては
何それ!どこにあったんですか!!見た事ない!!
でた~ 見た事ない!!
あなたずっとあったの知らないの!
葉っぱがヒョロって伸びてたでしょ!!
そんなのありましたっけ
モチロンこれでOさんは犯人では無い事が
直ぐわかるのですが、あった事に気付いていない事が
素晴らしい!!
私はそのうち見つかるんじゃ位にあまり
気にしていませんでしたが
若手のT君が何やら今日はいつにも増して
落ち着きはなく顔色が悪い・・・
「どうしたの具合悪いの?」
と声を掛けて見た所
「どうしましょう 実は僕なんです」
「何が?」
「例のヒトツバ」
「え?ヒトツバって何の事?」
「聞いてませんか?社長のヒトツバ」
「えー貴方だったの犯人は!」
「何で?どこにやったの?」
「捨てました」
「え~」
「何で?」
「実はこの間天神のM
マネージャーがいらした時に
あれ枯れて見苦しいから
どうにかした方がいいよって言われていて
僕もそうだなぁと思って
ワッシと引っこ抜いて捨てたんです。
社長に言わないとヤバイですよね?」
「叱られますかね?」
「そりゃー当然叱られるでしょ
回覧が回ってまで探すつもりなんだから」
T君の顔が青ざめ深い溜め息...
そんな会話で私たちがザワザワしていた所に
会長がたまたま通りかかり
「どぎゃんしたっね?」
「実はT君が社長が大事にしていた
ヒトツバを捨ててしまって叱られると
悩んでいるんです」
「そぎゃん事ぐらいでおこらっさん」
(訳:そんな事くらいでは怒らないよ)
「でも、朝礼でも発信された位探していらっしゃる
見たいですよ」 と言うと
「大丈夫・大丈夫」と会長
でもT君は社長にそう切り出そうかと
お悩み中
そこで悪知恵担当の私が
「Tちゃんなら叱られるけど
Mマネージャーのせいだったら
社長は絶対叱らないって!
ここはマネージャーのせいにしよう
だって、もともとマネージャーが枯れてる
って言ったからだし・・・」
「でも、マネージャーに悪いし・・・
実際僕も枯れてると思って引っこ抜いたわけ
だから・・・」
「いいや皆の平和の為にマネージャーを
悪者にしたてよう!」
と言っている最中に社長登場
社長が 「何かあったのか?」
と聞くとT君がすかさず
「すみません社長僕が犯人です」
「何!ヒデお前か!!」
「俺は少しずつ成長してるのを
見るのが楽しみだったんだぞ」
「どこにやった」
「捨てました」
「捨てたのかよ!!」
そこですかさず援護射撃
「でも、マネージャーが枯れてるから
と言ったそうです~」
「じゃあ正剛か!!」
「そうです」
「いえ僕です」
「よし、俺は今日天神で会議だから
正剛に文句言ってやる!!」
「そうしてください」
「やめてください」
という押し問答の後
社長は行き先ホワイトボードに
記入して天神へ旅立ちました。
(これは社長が天神に行く際にマネージャーに追及してくるという意思表示のコメント)
「ほら、やっぱりマネージャーが犯人の
方が社長もあきらめて怒らなかったでしょ
半分笑っていたし、あなただったら大変だったよ」
そんなこんなで本社では一件落着だったのですが
後で天神のMマネージャーがT君に恨みつらみを
言ったのは言うまでもありません。
とにかく比較的穏便に済んだヒトツバちゃん事件
周囲に飛び火せず
めでたし めでたし
*ヒトツバちゃん次はどこかで枯れずに咲いてね
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