LOVE!太陽の塔
皆さんこんばんわ!
設計課 坂口です。
熊本でも、先日まで暑かったかと思うと急に冷え込んできたり・・・。
秋から冬へ向けての準備が進んできているようです。
寒暖の差が激しいこの季節。体調にはくれぐれもご注意ください!
さて、先日大阪に住む友人の結婚式へ行ってまいりました。
大学時代の友人で、長い付き合いになるのですが・・・
わざわざ熊本に住む私を披露宴から招待してくれる事は、本当に嬉しいのです。
そんな翌日、茨木市に住む妹夫婦の家に遊びに行く途中に
『万博記念公園』へ行って参りました。
九州の方では馴染みが薄いとは思われますが・・・
あの大阪万博が開催された跡地が公園として保存されてるのです。
公園内には、当時公開された日本庭園なども保存されており、見応え十分なのですが!
時間が無く、大阪在住時代に日本庭園は何度も訪れてるのでスルーしてしまいました。
万博記念公園の日本庭園・・・物凄く広いです。
今回の私の目的は・・・・
『太陽の塔』
なのであります!!
太陽の塔を一目見て、心を奪われ早10年。
大阪在住時代はしょっちゅう一人で足を運んでは、色んなインスピレーションを受けてました。
太陽の塔には4つの顔があり。
黄金の顔=未来
太陽の顔(真ん中)=現在
黒い太陽(背面)=過去
地底の太陽=心(現在行方不明)
こんな感じで顔が4つあるのです。
ちなみに、地底の太陽は現在行方不明。
神戸市の美術館の裏で雨ざらしになってたとか・・・それからも行方不明らしい。
こんな大きな物なものがどこに行ったのか・・・
この塔の事を熱く語ると長くなるのですが、簡単に言うと1970年の大阪万国博覧会のシンボル・タワーとして岡本太郎氏が制作した作品になります。
1970年というと、高度経済成長期ですね。
もちろん、私も生まれておりません!!
大阪万博のテーマ『文明の進歩と調和』に対し、岡本太郎氏は『文明の進歩に反比例し、人の心がどんどん貧しくなっていく現代に対するアンチテーゼとしてこの塔を作ったのだ』と。
まるで、『千と千尋の神隠し』の『カオナシ』をこの時代に感じ取ってたんですね。凄い!
後は、背面の黒い太陽。
実際、万博のセレモニーなどはこの黒い太陽が見降ろす場所で行われてたそう。
物凄く意味深です。
今回、岡本太郎生誕100周年という事で、幻の『地底の太陽』が復元されてるという事で見て参りました。
地底の太陽の復元は先ほど写真で載せたのでカットしますが、中では常設で万博のパネルや映像、模型の展示もあり、ワクワクなのです。
万博当時の写真パネルですね。
当時の力の入れ込みようが伺えます!
万博会場の模型ですね。
結構精巧な作りでしたよ。
背面の黒い太陽とセレモニーが行われた広場の様子。
太陽の塔の内部写真。
生命の樹という模型が展示されてました。
他、万博の展示が多数。
一人でウロウロと3時間くらい滞在。
いやぁ。久々に見た太陽の塔はいい刺激になりました!!!
さてさて、来る10月8日(土)~16日(日)まで
ガーデンギャラリー・タケウチ本社展示場では
『ガーデンエクステリア総合フェア自由見学会 秋の大見本市』
を開催いたします。
年間を通しての最大のイベントでございます!
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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