昨日、豊田市藤岡町にある愛知県の緑化センターで行われた、県の林務課主催の森林伐採の安全講習に参加した。
帰り際に、駐車場の西側の法面下の水路脇に、サギソウの群落を見つけた。水苔に覆われた湿地に自生している。
本当に白鷺のような花だ。日本の野草の中でもトップクラスの良い花です。
上の写真:帰りに「道の駅、瀬戸しなの」に立ち寄ったら、白斑入りの「銀河」というサギソウの品種の寄せ植えが置いてあったので、買って帰った。植木鉢付きで、たったの400円で申し訳ない気がした。こちらは、まだ蕾が固く、開花まで1週間はかかりそうだ。
サギソウの管理:湿地性の植物なので、浅い受け皿に水を溜めておいて、そこに植木鉢を置いても良い。強い光を嫌うので、半日陰に置きます。
サギソウの繁殖:花後は秋までに2回ほど、液体肥料を施し、秋に枯れたら、日陰の土の中に鉢ごと埋めておくと、春までに球根が2,3倍に殖えます。寒中、2月ごろ、浅い植木鉢に2㎝厚ほどミズゴケを敷いて、球根を並べ、その上に球根が見え隠れする程度に、刻んだミズゴケを被せます。施肥は、春に一回薄い液体肥料をやるだけで良い。多肥は禁物。