高杉です。
今日は色々あってバタバタしておりました。ほとんど外にいた気がしますが、その分お盆明けが楽になる予定です。
明日もやらねば!
お庭の会社です。
高杉です。
今日は色々あってバタバタしておりました。ほとんど外にいた気がしますが、その分お盆明けが楽になる予定です。
明日もやらねば!
水野です。
今日はブロック工事をしています。
ブロックを積んで、スロープと手摺を造る工事です。
今日も暑いです。
当地では、立秋の頃からタカサゴユリが咲きだす。今朝、花の中をのぞくと花粉で汚れていた。昆虫が花の底の蜜を吸いにきたか、花粉を食べに来たのだろう。
タカサゴユリは台湾の固有種ですが、日本中で野生化して、背丈が1.5mにもなって他の雑草に負けずに繁殖する。毎年大量の種子を木枯らしに乗せて撒き散らし、人が手を加えた道路の法面や造成地でどんどん殖える。
暑さと乾燥とやせ地に強く、道路の舗装の隙間でも成長して、見事な花をつける根性花です。上は我が家のレンガ敷きの隙間に生えたタカサゴユリです。
日本の九州南部や南西諸島に自生するテッポウユリはタカサゴユリと近縁で、容易に交雑します。テッポウユリはタカサゴユリより小型ですが、バランスが良いので栽培されて生け花に使われる事が多い。
タカサゴユリも生けてみると、なかなか良い。このユリに限らず、どのユリも大変に水揚げが良くて、全部の蕾が開花します。ユリの花が生け花に好まれる一因です。
冬に花ガラ採って、束ねて飾るのも良い。
夏の暑さに強いササゲの花や鞘の付け根にアリが群がっています。アリは甘い蜜を舐めに来ているのです。ササゲは蜜を出してアリを集め、毛虫などの害虫から守ってもらいます。
ササゲはアフリカ原産ですが、日本のアリとも良い関係を作っています。アリを見つけるとすぐに退治しようとする人がいますが、ちょっと待ってください。
マメ科やラン科の植物は花の付け根に、サクラの仲間は葉の付け根に蜜腺があって、アリを集めて害虫から身を守るものが多い。
昆虫と植物の関係は様々です。時には助けあい、時には攻撃しあい共存しています。昆虫無くして植物は無く、植物無くして昆虫はありません。
日本人が好きなサクラ。特にソメイヨシノは、春を代表する花木です。
サクラを庭に植えたい・・・・そんな夢を持つ方もいると思いますが、ソメイヨシノは生長の速さ、腐朽菌に犯されやすい、テング巣病・害虫などが出やすい、等の理由で、向いていません。
一般的にあまり大きくなりにくい品種として、、豆桜、寒緋桜、十月桜、があります。
豆桜は富士山麓に自生していますので、少し乾燥には注意したほうがいいです。瀬戸市では定光寺公園にたくさん植えてあります。
寒緋桜は主に沖縄にに自生します。「寒」がつくので沖縄が自生とは思わないです。
10月桜は4月と10月頃の2回開花するありがたい桜です。冬桜や四季桜とも呼ばれややこしいです。
とはいっても陽樹のさくらなので、5mくらいにはなります。サクラ切る馬鹿・・・・とも言われますが、毎年花が終わったら少しづつの剪定をして高さを抑えましょう。