札幌 マイガーデンの庭人（にわんちゅ）ブログ　

花のピークは過ぎましたが、モデルガーデンの庭では
まだ様々な花が開花中です。

そして初夏の花から夏の花へと主役が交代しました。

今日はそんな庭の一部分をご紹介したいと思います(^^)


まずは初夏の庭から。



ホワイトメインのコーナーです。
オルラヤやサルビア、ティアレラ、アルケミラなど花盛りで
賑わっていました。


そして現在。夏。



初夏に賑わっていた花たちは一旦落ち着き、葉がメインになりましたが、
初夏には無かったルリトラノオやオレガノの花が咲いてきました。

もう少ししたら、再びサルビアやティアレラが咲いてくれそうです。




初夏に咲いていたオルラヤは一年草で寿命が終わってしまったので
↓千日紅‘ファイヤーワークス’と入れ替えました。


まだ小さめですが、草丈が1ｍぐらいまで伸びるタイプの千日紅なので
これからに期待したいと思います。

ちなみにこちらの千日紅・・・なぜかカレーのスパイスの様な香りがします(^_^;)
良い香り・・・ではないですが、おいしそうな香りです。


宿根草は毎年出てきてくれて楽しめますが、同じ花期のものばかり
かためて植えてしまうと、一時期しか花がない...という状況になってしまいます。

開花時期の異なるものをバランスよく植えるのが
絶えず花のある庭をつくるコツです！

秋まで花の楽しめる庭をつくりましょう！！

雨が降りそうで降らない・・・でもちょっと降る～

そしてムシムシジメジメ・・・

とした不快な天気の中、いつも通りバラの手入れをしていたのですが

嫌なものを発見！




葉の表面がこうなっているという事は～

裏側には・・・




いたぁ～(T_T)

「ハダニ」です！！

気を付けていたのに～(-_-)


付いてしまったものはしょうがありません！

どんどん増えるハダニは早めの対処が肝心です。


と言っても、私がいつもする対処はこれだけ。




「葉裏に水をかけて洗い流す！」

水に弱いハダニは、大体これでいなくなります。

水をかけながら、手で擦ったりもします。


一日だけだと生き残りが必ずいるので

しばらくの間は毎日やります。

今日の様なこんな雨の日も、葉裏は乾いていたりするのでやります。


ハダニはしぶといのでとことんやります<(｀^´)>


ただ。。。

水をジャージャーかけていると

今度は跳ね返りの土から「黒点病」が発生してしまうので

加減も大切です。

もちろん薬剤を使うのも一つの手段ですよ！



これからしばらくは、ハダニに気を取られそうです(^_^;)

めげずに頑張ろうと思います。

連日の雨で、開花中の花たちは

横を向いたり、うつむいたり・・・

少しスネております　<(｀^´)>　　　

はやくお日様に戻って来てもらいたいものです。


今日はそんなスネ顔の花＆バラをお見せします　笑




モデルガーデン内の植栽の一部です。
アルケミラ エリスロポーダがやや寝そべっています。

起きてくれるのを待ちましょう・・・




アンチューサ アズレア
曇天空でもブルーの花色が眩しいです。




カンパニュラ’ホワイトティアラ‘
「雨続きで純白のティアラが汚れたじゃない！」と聞こえてきそうです。




ナエマさん・・・そんなドヨ～ンとした顔しないでください。



少し顔を上げてくれました(^_^.)




ビアンヴニュ
切れ込みのある花びらは濡れ方が激しいですね。

でも何かキレイ♪




アンナプルナ
雨に濡れても透き通る白さは健在です。



と今日の花たちはどれも濡れております。

・・・まぁどのお方も実際は、雨に濡れた姿もキレイなんですけどね（*^_^*）



雨が多いと病気も発生しやすくなるので

こまめに花がら摘みをしたり日々の観察を

怠らないようにしましょうね！