花がら摘みポイント パート2
これから訪れるガーデニングの時期に備えて、
花がら摘みのポイント
「種は残さないパターン」
を今回はご紹介します!
‘イソトマ’ (一年草) を例としてみてみます。
↑花が終わって、花茎が目立っています。
花が終わると、↑子房(緑の膨らんでいる所)に種が出来てしまうので
花茎の付け根から切り取ります。
‘付け根’というのは、次の葉が出ている所です。
子房の部分だけを切って、花茎を残しておいても、そこから新しい芽が
出てくる訳でもなく、ただ枯れていくだけで見栄えも悪いので
きちんと付け根から切り取ります。
スッキリしました!
植物は花後、種をつくるのに養分を使ってしまうので、
種が出来てしまうと、元気な花が咲かなくなってしまいます。
なので、長く花を楽しむには、花後は早めに花茎ごと切るようにします。
ちなみに種が出来やすいのは、一年草に多いです。
イソトマに限らず、
色々な植物に今回の切り取り方が適応出来ます!
こまめに手入れをして、長くたくさんの花を咲かせましょう(^^♪
雪解け注意!!
こんにちは(^^)
今日は気温は低めですが、天気が良いので、
温かい日差しのおかげで、雪が解けています。
弊社のモデルガーデン内は、分厚く雪が積もっている所が ほぼ ですが、
中には、雪の積もり方が少ない所もあります。
そして、今日みたいな日は、そんな所に少し注意が必要です!!
まだ、寒いというのに冬眠中の植物が、雪の間から出てきてしまっています(>_<)
雪解けが進んで、出てきてくれるのは、うれしい事なのですが、
まだ気温が低く、このままだと枯れこんでしまう恐れがあります・・・
なので、
残念ですが、もうしばらくの間、雪の下で寝ててもらおうと思います・・・
再び雪の布団を被せました! これで、寒風にさらされる心配もありません。
この最後の時期、油断禁物ですね~(^_^.)
皆様もお気を付けください!
春を待つ植物
降り続き、またドッサリと積雪が増えました・・・もう雪いらないです(+_+)
きっと春はすぐそこまできていると信じ、今回も早春に咲く植物を
ご紹介します!
①イベリス

白い花がたくさん咲き、横に広がる様に生長します。
常緑なので、雪が解けて少し経った頃には、もう花芽がついています。
そのため、秋の越冬準備の際、刈り込まない様に注意が必要です。
②バルバレア

明るい斑入りの葉に黄色の小さい花が密に咲きます。
春の花壇の彩りにピッタリです。
別名を「フユガラシ」とも言い、若葉は食べる事もできます。
③ツル日々草

グランドカバーでおなじみのツル日々草ですが、早春に
キレイな紫色の花が咲きます。
花が終わったあとに、どんどんとツルが伸びて這っていきます。
良く伸びるので、秋か雪解け後にバッサリと切った方が
込み合い過ぎるのを防げます。
今回ご紹介した3つは、札幌での越冬OKで丈夫な宿根草です♪
札幌の雪解けはまだ先になりそうですが、雪の下で春を待っている
植物たちがいます。 もう少しの辛抱ですね(^_^;)