半日陰~日陰でも花が咲きます
みなさん、こんにちは。
今回は、日陰でも花の咲く植物をご紹介致します!
ウチの庭は日陰だから、何も育たないのよね・・・という方にも
オススメの植物です♪
①リシマキア プンクタータ
縁に斑が入る葉で、初夏に黄色の花が咲きます。
その葉と花の色彩で暗くなりがちな、日陰の場所を明るくしてくれます。
高さも70㎝程になるので、花壇の中ぐらいから後方の場所に
茂らせるとボリュームが出ます。
②リシマキア キリアータ ‘ファイアークラッカー’
リシマキアの別品種です。
銅葉で、こちらも初夏に黄色の花が咲きます。
日陰の所でもグングン生長して背丈も90㎝ぐらいになり、ふえていきます。
地下茎が伸びていくので、ふえすぎてしまう事もありますが、間引いて
株を整理すれば大丈夫です。
花が終わった後に、葉が緑色に変わってきてしまいますが、
地際で切り戻すと、またきれいな銅葉が出てくるので、
カラーリーフとしてもその後利用出来ます。
③ゲラニウム プラテンス ‘スプリッシュ スプラッシュ’
夏に白色ベースで紫色の絞りが入る、さわやかな花が咲きます。
草丈は、40~50㎝ぐらいになります。
バラとの色合いの調和も良く、特にピンク系のバラの下草にオススメです。
全くの日陰よりは、午後から日陰になる様な、半日陰ぐらいの所に
植えると良いです。
ずっと一日中日陰の場所には、「マクロリズム」や「ファエウム」
という仲間のゲラニウムが適しています。
④アストランティア
花々しくないやさしい色合いの花が夏に咲き、
やさしい雰囲気がナチュラルガーデンに良く合います。
品種にもよりますが、高さが60㎝ぐらいになります。
西日や真夏の直射日光がニガテで、やや湿り気のある場所を好みます。
風通しの良い半日陰の所にオススメです。
本州では、暑さが厳しいため、地植えより鉢植え栽培が適していますが、
北海道だと、本州に比べると涼しいので、地植えでもOKです。
アストランティアもバラとの調和が良く、バラの足元に植えると、
ナチュラルな印象になります。
今回も①~④まで全部半日陰~日陰の所&越冬OKです!
建物の陰になって日陰になる所も多くありますが、日なたでも
植物どうしが重なったり、一部の植物が大きくなって日陰の場所が
出来てしまう場合もあります。
そういう場所でも、半日陰、日陰で育つ植物が使えますので、
植えたい植物がどういう場所を好むのかチェックする事が大切です!
日陰の足元を彩る植物
こんにちは♪
今回は、日陰になってしまう所の足元を覆ってくれる植物をご紹介します!
植栽スペースが建物や木の陰になってしまい、何を植えても上手く育たない・・・
とお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください!
①アジュガ
↑のアジュガは ‘チョコレートチップ’ という銅葉の品種です。
まだ花の少ない春に紫色の花を咲かせます。 地下茎で横に広がっていくので
日陰のグラウンドカバーにオススメです。
あまり根が深く張っていかないので、大きな植物の株元隠しにも使えます。
②リシマキア ヌンムラリア
丸い葉をびっしりつけて、横に這って伸びていきます。初夏に黄色の花が咲きます。
水はけの悪い日陰でも元気に育ち、日陰の暗い足元を緑の丸い可愛らしい葉で
彩ってくれます。
根の張りも浅いので、広がり過ぎても簡単に抜くことができます。
↑木や鉢の陰になっている所でも、元気に育っています♪
③アルケミラ モリス
黄緑色をしたギザギザの切れ込みの入った丸い葉が特徴的です。
その丸い葉に、雨のしずくが弾かれてついている感じがとてもきれいで、
空間を明るくしてくれます。初夏には黄緑色の小花が咲きます。
大株になったり、こぼれ種でふえて、たまに雑草扱いされてしまう時もありますが、
アルケミラには何種類かあり、大株にならず、コンパクトにまとまる品種も
あるので、選んで植えると後で痛い目に合わずに済みます!
日陰の花壇の前面やグラウンドカバーにオススメです♪
↑アルケミラ アルピナ(コンパクト品種)
上記の①~③まで、どれも日陰&北国で元気に育ち、越冬もOKです。
お日様が好きな植物を、日陰の所に植えるとどうしても上手く育ちませんが、
お日様を好むものばかりではなく、少し暗めの所が好きな植物も
数多くありますので、そういう植物を選んで植えてあげると、暗い日陰の所も
明るく彩ってくれます!
次回は日陰でも花の咲く植物をご紹介します!!
バラのカタチ
みなさんこんにちは!
寒い日が続いていますね。。。外の景色も真っ白。。。
お庭好きな北国にお住まいの方にとっては、試練の時期ですが、
お家の中で、今年は何を植えようか計画してみてはいかがでしょうか?
このブログでも、少しずつですが、オススメの植物などを
載せていきたいと思います♪
今回は、バラの形の紹介です。
みなさんは、バラを購入する時どこを見ますか?
色、樹形、香り、性質・・・様々なポイントを見て購入されていると思います。
その中でも大切なポイントの一つ 「花形」 があります。
●ディープカップ咲き
●ロゼット咲き
●カップ咲き
●抱え咲き
●セミダブル咲き
●ポンポン咲き
●剣弁高芯咲き(ちょっと写真は、咲き進んでいますが・・・)
この他にも、平咲き、丸弁咲き、シングル咲き・・・など多々種類があります。
丸みを帯びた形を何種類か合わせるとやわらかい印象になりますし、
その中に一種類花弁の尖った剣弁咲きのものを植えると
キリッと引き締まった感じになります。
バラを何種類か植える時に、もちろん色の組み合わせも大切ですが、
こういった形の組み合わせも考えて植えると、よりワンランク上の
お庭が出来上がると思います。
今年は、形の組み合わせも計画してみてはいかがでしょうか(*^_^*)