囲炉裏を囲んで白石うーめん

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いつもお世話になっております。京苑の鈴木です。

夕べは築300年以上の茅葺住宅を所有する知人のご厚意で、気の置けない仲間たちと囲炉裏を囲んで白石特産うーめんを食べました。





白石うーめんは小麦粉と食塩水のみを原材料とし、食用油等を使わないとてもヘルシーな麺です。

油を使わず、食べやすいように短いうーめんは、病弱な父を思う息子が発案したという逸話があり、その歴史は江戸時代初期までさかのぼるといわれます。



釜上げ、つけめん、いなりうーめん、カレーうーめんなどなど食べ方はいろいろですが、夕べは鈴木家に伝わる肉だれうーめんを作りました。


豚のバラ肉に刻んだ生姜と黒コショウを好みで加えてごま油で炒め、麺つゆと水を適量加えてひと煮立ちさせたたれに、ゆでたうーめんをつけて食べる。非常に簡単なレシピですがすごくおいしいです。

大変好評でした。

お腹が満たされ、酒がまわると話も弾み、たわいもない話から仕事話、白石の歴史の話へとつづきます。

こんなことがこの場所で300年間続けられてきたのかと思うと感慨深いものがありました。






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