京都の造園日誌

ニュースを見るたびに心が苦しい。



私は直接は阪神大震災の被災にはあってないが
阪神大震災の翌日の朝には神戸入りしていた。



ものすごかった・・・。


まるで映画の世界だった。


無力な自分だったが神戸の町を走り回った。




今現実にあの時より大きな規模の災害が起こっている。
自分が見てきたものの想像で
どんな状況になるかは予測できたが
津波だけは想像できなっかった。


今の自分には祈るくらいしかできない。
夢であってほしい・・・・。




復興というよりも
今現在、闘っておられると思う。


どうか、どうか負けないでください。
手と手を合わせてみんなで力合わせて
頑張って下さい。


私は遠く離れた京都からですが
精一杯出来る限りの強い想いをお送りします。
見守っています。



どうか負けないで！

本日の東北地方太平洋沖地震について
私達はまだ十分な情報は確認できておりませんが
皆様とご家族のご無事と被害が
最小であられますことを心よりお祈り申しあげます。



平成７年１月１７日を思い出します。

阪神大震災で兵庫県を中心に大打撃を
受けたことを思い出します。

私の父方の親戚が神戸市中央区・須磨区に
住んでおりました。
１月17日の朝のもの凄い揺れ
親戚の安否を確認する為に何度電話しても
繋がらず心配しておりました。

心配していても始まらないので
父親と神戸に向って、２tトラックいっぱいに
食料や水、カセットコンロなどを積んで出発しました。

高速はもうすでに通行不可の状態で
亀岡～篠山～三田～三木をぬけて吉川と言う所に
出ました。大型車同士が離合できなかったりして
神戸の北、吉川まで９時間掛かったことを思い出します。

そこで見た神戸市の状態は
あちらこちらで火が上がっていて
建物は崩壊し、言葉では表せない状態でした。



今、ご家族・ご親戚・お友達などの安否を
御心配されているかと思います。

どうか、どうか皆様がご無事であられますことを
心よりお祈り申し上げます。



どうかご無事であられますように・・・。

いつも、いつもありがとうございます


おかげさまで、忙しい毎日を過ごさせて
頂いているのですが、無理が祟ったせいか
体調がここ最近あまりよろしくありませんでした。


先週の日曜日、少し調べ物をしている時に
「断食」をして胃を休めたら
消化に使っていたエネルギーを
人間の自然治癒力にまわって
回復力が上がるとのことで
単純な私は、なんとなく挑戦してみました。


なんとなく・・・。


月曜日の朝から始めました。


食べる物を口にせず
現場で作業をするので
水分だけは摂ろうと「水」は口にしました。


朝はまだ大丈夫。


お昼、お腹が「グーグー」いってます。


お昼も我慢して15：00あたりになると
空腹感はもう感じられなくなってました。

なんだかんだで
その日の夜もなんとか過ごせました。


翌朝もそのお昼も・・・

「以外にいけるやん」

自分で自分を褒めていました。



私の予想は空腹で「イライラ」して
周りに迷惑をかけるのではないかと
思っていたのですが、２日目の夜になると
さすがに力があまり入らない状態には
なったものの、色々なものに
本当に「感謝」を感じていました。



今まで当たり前に接していた人に


今まで当たり前に過ごしていた毎日に


今まで当たり前に食べていたお弁当に


水に


緑に


お風呂に


車に


自転車に・・・・・・。



たった２日間の「断食」だったのですが
私の中の何かが変わった気がします。


当たり前の毎日で「感謝」を
どうしても忘れがちで

「自分が今、満たされていること」

「自分が今、恵まれていること」

色々なことを本当に心から
少しだけ理解できた２日間でした。


水曜日の朝

白米を口にした時

いつも食べていたご飯とは別格の味がしました。



その時、「毎月１日」は断食Dayにしようと
かたく心に誓いました。