土佐の高知のen日記　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　物語のある庭づくり

昨日、出張で一日遠方へ行ってる間に
先日外構工事が完了したお宅の建築の担当者から連絡が。



「こないだやってもらったトコで、レンガが白く粉を吹いてるのと、
土間のコンクリートに足跡があるんですけど。」



「えぇっ!?」
レンガが粉を吹くのはあっても、足跡なんて!?
そんなはずは無い・・・、と思いつつ



「スグに確認に伺って補修します!!」
即、工事担当スタッフに連絡して、現地へ走ってもらいました。

レンガなどの表面に白い粉が出てくるのは
"白華現象"といって、コンクリートの水分が蒸発する際に
石灰分などの可溶成分が染み出して固まる現象で、よくある事なんです。
なので、それには驚きもせず、いつも通り水洗いしてブラシで擦ると取れたようなのですが・・・。



足跡の方は。。。
施工の時に僕も現場に居て植え込みの作業をしてたし、
職人さんも2人一緒だったけど、施工した側から踏ん付けるようなヘマはしてないつもりだったのに。。。

それに踏めば分かるし。
感触で。

いやもしかしてそんなんも気付かずに??

はぁ。。。


と内心かなりドキドキしてたんですが、
駆けつけてみてビックリ!!!






猫やん。。。






それならそうと初めに言うてよ!!
余計な心配要らんかったのに。。。


はい、気を取り直して。
施工したての部分にはカラーコーンとバーを設置してるので、
人や車がやすやすと入れないようにはしてますが、
猫はねぇ。。。
シートなんか掛けてもうっすら足跡は付くし、
シートの跡も残るしでどうしたものかと。

件の足跡は4、5歩だけでしたが、
結構踏ん張ったようで、ズブッと深い感じで固まってました。
で、今日現地でお客様も交えて打ち合わせして、
その周辺だけコンクリートを剥がしてやり直すことに。

お客様とも「この猫は結構脚力あるねぇ!?」とか
「塀から飛び降りたかも!?」
「びっくりして飛び下がって踏ん張ったんじゃない？」なんて
あーだこーだ笑いながら何とか事なきを得ました。。。

いや、もしかしたら超巨猫か!?

こんな時に限ってカメラ入院中。
ケータイも車に置いてたので、画像なし!
補修に行くときに撮ってきます!

yama-U


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