プレキャストコンクリート擁壁
こんにちは。
今日も雨。
2日も続くのは久しぶり。
O様邸工事は中止なので僕は事務所にこもり、
O様邸プランニング。
O様といっても違うO様です。
アルファベットだと結構かぶるなぁ。
ちなみに工事中のO様邸の画像。
プレキャストコンクリート擁壁を設置。
プレキャスト擁壁とは、現地で型枠を組んでコンクリートを流し込む通常のコンクリート擁壁とは違い、工場で造られた壁を現地に設置していくというもの。
メリットとしては工期の短縮が一番にあげられます。
通常のコンクリート擁壁ですと土を掘削後 堅固な地盤に砕石で更に地盤を固め、その上にコンクリートを打設。
それから型枠を組み、コンクリートを流し込み。
更にコンクリートが硬化するまで適切な養生期間(今回の壁だと5日程度)をおいて型枠をはずします。
一方プレキャスト擁壁では型枠等の設置手間や養生期間がいらないので工期が短くなります。
そして工場でつくられるのは金属製の型枠でつくるので見た目にもきれいです。
デメリットとしては、出来上がったものがくるので自由な形ができない。(特注すればできますが)
例えば通常W6.5mの壁を設置したい時、今回の規格だとPC擁壁(だんだん名前も短くなっていますが同じものです(笑))一つW2mのものなので3つ据えても6mまでしかできない。
そうすると2.5mの特注品を頼むか残りを現場打ちコンクリートにするしかなくなります。
特注するとコストもあがってしまいますし。
そのあたりがデメリットでしょうか。
まぁ長々と書いてしまいましたが(笑)
一日 プランニングで悩んでいたので息抜きにブログを書いていましたが、
見返すとほんとーに長い(笑)
さぁ図面に戻り もうちょっとがんばります。