プチ造成だけど気遣いは大きく
テーマ:ブログ
2010/04/27 19:17
白石町のH様邸
現在の道具小屋を大きめに建て直したい・・とのこと
田面側へ1.2mほどの拡張工事
ブロック2段と盛土作業・・・
こんな感じのプチ造成です
しか~し この簡単そうな作業がここ”白石町”では結構大変なんです
なぜ? と思いの方 それはと言うと
この田面の下はガタ土と言って軟弱地盤の代表みたいな
プルプルした土壌なんですね~
年間に数センチからひどいところでは10センチ以上の
地盤沈下が発生するとこ
たとえ2段のCB積でも基礎自体はかなり広めに施工してます
3段以上だと松杭を2m~3m間隔で打ち込みます
盛土の作業段階ではしっかり排水や水抜きが大事!
通常では上がってこない水分がジャンジャン上がってきます
気がつけばブクブクのブヨブヨ状態に・・・・
そうなったらアウト! 全部捨てて元からやり直しです
今回も雨前に一気に完了! よかったな~
H様ありがとうございました
佐賀の業者の人は低平地(軟弱地盤)作業は当たり前にあるんだけど
他の地域(県)の人は感覚的にわからないかもね
大体何もしないで地盤が沈下すること事態考えられないでしょう・・・・
公共施設の建築工事では最初から沈下を想定して
入口とかのステップは見えないところ(地面の中)に
2段~3段は施工してますから・・・マジです
あるんですね 佐賀では・・・・こんなことが・・・
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