造らせていただいた庭の前で思ったこと
テーマ:庭仕事
2014/06/22 00:28
紫陽花が満開でした
宗園は青が好みだす
屋号は中村宗園です、と
当時25歳だった同級生に話したら
お茶屋さんみたいねと言われた
お陰で庭屋 中村宗園が発足した
亡くなった義祖母に庭師になる一歩手前やから庭屋なんやねと言われた
まあそれでもいいかと思った
普段、植木屋の中村ですと言っていたが、これからは庭屋の中村ですということにしよう
短いしね
こちらのお庭は32歳の時に造らせていただきました(写真は過去ブログから探してね)
季節は春で暇だった事もあり、ほとんど一人で施工しました
大変でしたが思うようにさせていただいたお陰でとても楽しい時間でした
そして、お施主さんは喜んで下さいました
6年後の今、その庭を手入れしながら見ていると若かったな〜とこっぱずかしく思う箇所があったりもします
それが悪いということでなく、当時の私がそれをベストだと思ってやったことです
当時のお施主さんは納得して下さいました
それでいいのです
お施主さんがイヤだと思えば庭屋が直せばいい
庭は所有者であるお施主さんのものです
庭仕事を生業にするものにとって
極論はお施主さんを納得させ満足させることでしょう
お施主さんが喜べばいいことです
それは庭屋がいい仕事をした証でもある
第三者がそれを見て、どう思おうが比べようがどうでもいいことでしょう
知ったことではありません
全てはお施主さんあってのことなのです
庭屋はお手伝いをするだけの唯の知的&肉体的労働者
なんでこのようなことを書こうと思ったのかな?
まあ、いいか☻
今日はお施主さんとお庭の思い出話ができてとても楽しかったです
庭屋になって良かったなとつくづく思う一日でした
庭師になる一歩手前だとしても♪(´ε` )
ところで何回お施主さんと書いたのでしょうか?