庭師の作る庭門~京苑数寄屋門~
テーマ:ブログ
2009/04/20 22:06
いつもお世話になっております。庭師の鈴木です。
京苑では創業当初の30数年前より、袖垣や庭門を作っています。
東北の冬は雪が多く仕事が減ります。そこで庭師たちの仕事が安定してあるようにと始めたそうです。
今回の注文は庭門、格子戸黒穂葺きです。
この門は青森県八戸へ旅立っていきます。
はじめて門作製に携わった新人庭師ジュン君は、自分が手間暇かけたものが旅立っていくことに感慨深そうでした。
京苑では創業当初の30数年前より、袖垣や庭門を作っています。
東北の冬は雪が多く仕事が減ります。そこで庭師たちの仕事が安定してあるようにと始めたそうです。
今回の注文は庭門、格子戸黒穂葺きです。
この門は青森県八戸へ旅立っていきます。
はじめて門作製に携わった新人庭師ジュン君は、自分が手間暇かけたものが旅立っていくことに感慨深そうでした。
コメント
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2009/04/23 08:11素晴らしい作品ですね。
このような仕事ができることも幸せなことだと思います。ジュン君の気持ちがなんとなくわかります。 -
2009/04/25 23:39Rui様
自分の製作したものが「作品」と呼ばれるなんて、なんだかこっぱずかしいですね。
現場も楽しいですがこういう門などを作る時、いかに単純な構造で強度を持たせるか考えているのも楽しいです。
考えて、木取って、刻んで、組み立てて、ほぞや組子が「くすっ」と入った時にはすごく気持ちいいもんです。
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