庭師の作る庭門~京苑数寄屋門~

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いつもお世話になっております。庭師の鈴木です。

京苑では創業当初の30数年前より、袖垣や庭門を作っています。
東北の冬は雪が多く仕事が減ります。そこで庭師たちの仕事が安定してあるようにと始めたそうです。

今回の注文は庭門、格子戸黒穂葺きです。
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)1
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)木取り
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)屋根組立
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)仮組
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)黒穂葺き
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)黒穂
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)屋根
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)ぐす
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)完成
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)完成1
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)完成屋根
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)鼻隠し
庭師の作る庭門(京苑数寄屋門)梱包

この門は青森県八戸へ旅立っていきます。

はじめて門作製に携わった新人庭師ジュン君は、自分が手間暇かけたものが旅立っていくことに感慨深そうでした。


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コメント

  1. Rui
    2009/04/23 08:11
    素晴らしい作品ですね。
    このような仕事ができることも幸せなことだと思います。ジュン君の気持ちがなんとなくわかります。
  2. 2009/04/25 23:39
    Rui様

    自分の製作したものが「作品」と呼ばれるなんて、なんだかこっぱずかしいですね。
    現場も楽しいですがこういう門などを作る時、いかに単純な構造で強度を持たせるか考えているのも楽しいです。
    考えて、木取って、刻んで、組み立てて、ほぞや組子が「くすっ」と入った時にはすごく気持ちいいもんです。

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