私たちは庭を考えるとき、そのデザインや機能はもちろん、庭がとり持つつながり-en-(縁)をイメージしています。家族や友人とくつろぎ、会話がはずむ。四季を感じられる。道往く人が足を止める。見送り、迎え入れる。新しいつながりや思い出が生まれて、そこに日々の物語がはじまる。「物語のある庭。」を作ることが、私たちのテーマです。

デザインのお話。

テーマ:徒然草
今日も画像はありません。
あしからず。

ワタクシ、一応 "デザイン" を仕事としておりますが
専門的に勉強したことはございません。
そりゃ、高知に庭のデザインを教えてくれる学校なんて無いので
高知のほとんどの業者さんが同じだと思います。

この頃、ON・OFFに関わらず"デザイナー"といわれる方々とお話する機会が多いんですが、
けっこう「ほとんど独学ですよ」とか、「仕事初めてから勉強したり、身に付いてきた」って方が多いような。
僕も大学では建築もちょびっとかじったんですが、庭となると全く。
まぁ植物や土いじりは好きだったと思います。

デザインって、学校でも教えてくれるかもしれませんが、アートと違って
お客さんがいて、色んな思いがあって出来上がるもので、
練習でいくら絵だけ描いてもホントの所はわからないんですよね。

もちろん、予算その他たくさんの制約の中で
お客様の望む物を実現させていかないといけない。
だから、経験あってこそだと思います。

今の仕事を始めて、この春で丸4年。
今思うともう4年も!?と思いますが、まだまだですね。。。
特に庭づくりなんて、完成のないデザインですから
ひと口に4年と言っても春は4回しか経験してないし。
生まれてから数えても30回目やしね。。。

今日は何件か打ち合わせを回りながら、
そんな事を考えた1日でした。

一日いちにちを大切に。

yama-U

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コメント

  1. 2009/03/19 13:02
    私も日々考え思い悩みんでいるテーマでしたので^^;思わずコメントさせていただいています。
    『エクステリア&ガーデンのデザインとは…』

    私も建築の専門学校を卒業したものの
    就職した先が「セキスイエクステリア」でした^^;
    そこから、かれこれ十数年(セキエクは8年間在職してました)
    知らない間にかなり年齢いっちゃったなぁ~^^;
    このお仕事が天職と信じてがんばってます。

    話が脱線しましたが…デザイン云々と言い出したり、
    専門雑誌が出たり、雑誌に取り上げられたり、
    専門学校が出来たりなどは、いたって最近
    (ここ10年未満)です。
    バラエティー豊な素材がたくさん出てきて、色も豊富で…。
    デザイン=派手にいろんな物を使ったり、変わった形状の門柱や塀。
    それはそれでいいのだけど…。

    実際は展示場ではなく長年住まうお家なのだから、
    心地よさと使いやすさに+個性。
    そこをどう形にするのか、デザインするのかなのですよね。
    奥が深いお仕事です^^。


    志を同じとする同業者の友人と『何か』発信していきたいね!
    っと今プロジェクトを立ち上げようと考えております。とにかく立ち止まることなく進んでいきたいと思って頑張っています!

    長々と失礼いたしました。

    お互い頑張りましょうね~^0^
  2. 2009/03/19 15:54
    マサミガーデンさん

    こんなコメントをいただくと、ホントに気が引き締まります!
    ありがとうございます!

    高知は田舎なので、デザインの分野もちょっと遅れてる部分はあると思います。
    ネットがこれほど普及してきた今でも、です。

    でも新しいもの好きな県民性とも言われてて
    個人個人の意識としてはしっかりした価値観もあって、
    デザインする側のやりがいもあるのかなと思います。

    別に新しいものを発信しようとは思いませんが、
    "高知らしい庭"は意識していきたい所ですね。

    お互いがんばりましょう♪

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