私たちは庭を考えるとき、そのデザインや機能はもちろん、庭がとり持つつながり-en-(縁)をイメージしています。家族や友人とくつろぎ、会話がはずむ。四季を感じられる。道往く人が足を止める。見送り、迎え入れる。新しいつながりや思い出が生まれて、そこに日々の物語がはじまる。「物語のある庭。」を作ることが、私たちのテーマです。

Fabric Magic!

テーマ:お庭
朝は晴れてたのに、すぐに曇ってきてちょっと寒い一日ですね。
でも今日明日は降らないそうなので、ちょっと安心。

今週、オーストラリアのガーデン雑誌が届きました。

2年程前に遊びに行った時に本屋さんで見つけて一目惚れして
enスタッフへのお土産として買ってきてたんですが
ほどなく国内でも販売されることになったので
定期購読を申し込んで、月に2冊ほど届くようになりました。ラッキー♪

実際に現地で町を歩いた時にも感じたコトですが
とにかくスケールがデカイ!
個人の家でもプールがあったり、池があったり、東屋があったり。
玄関へのアプローチなんかもドーンと広くて、
素材も一つ一つがダイナミックに使われています。

大陸固有の植物がふんだんに使われているのも面白いところで、
最近園芸店でも取扱は増えてきましたが、まだまだ色も形も、目新しいものばかり。
シンプルな空間と観葉植物や彫刻のようなダイナミックな植物との対比も
いつ見ても新たな発見があるようで、楽しいものです。

それから、結構オリエンタルなデザインも流行っている様で
竹を使ったファニチャーやフェンスの専門メーカーや、
石の仏像や灯篭などの特集や広告にもページが割かれています。
日本とは季節が逆なので流行を先取りした特集を
見てるような気分になれるのもオイシイところ。

今回も幾つかの特集が組まれていましたが、気になったのはコチラ。
FABRIC MAGIC
「FABRIC MAGIC」
サブタイトルは"庭でのイケてる布づかいのトレンドとデザイン"といったところでしょうか。

記事の内容を要約すると、
"屋外での布の使い方といえばプラスティックのイスのクッションや
テーブルクロスとして扱われるのが定番だが、
今や昼寝用のベッドや座布団、カーテン、
さらには壁掛けの絵画の様な使い方だって提案されてるんだ!"

ってことで、植物や石や揺れる水面の写真がプリントされたクッションや
屋外使用に耐える生地にプリントされたアート作品などが
実例写真とともに紹介されています。

"outdoor room"という言葉も何度か使われているように、
向こうでは"庭で過ごす"ということが完全に生活の一部になっているようです。
幸い高知では都会と比べて敷地も広いし空気もキレイで
そんな生活がしやすい環境だと思うので、取り入れられたらステキだなと。

だからこそ、庭を提案する側も色んなアイデアを持って
"庭に出たくなるような"仕掛けをどんどんプランに織り込んで行ける様にと、
背伸びして英語の雑誌なんかも講読してる訳で。。。
辞書が手放せません。。。

「backyard & garden design ideas (issue7.1)」 をご紹介しました。
AUS $8.95だそうです。今1ドル60円台なので・・・、安っ!!
こっちのガーデン雑誌って結構高いですもんね。。。

yama-U

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