鬼が２回も!?

私たちは庭を考えるとき、そのデザインや機能はもちろん、庭がとり持つつながり－en－（縁）をイメージしています。家族や友人とくつろぎ、会話がはずむ。四季を感じられる。道往く人が足を止める。見送り、迎え入れる。新しいつながりや思い出が生まれて、そこに日々の物語がはじまる。「物語のある庭。」を作ることが、私たちのテーマです。

テーマ：こども

2010/02/04 10:24

夕べは家に着くなり車内で鬼のお面を被り、
窓をどんどん叩いてた、近所迷惑なyama-Uです。どうも～♪

保育園にも当然のように鬼は来てたらしく、
ひとりは手持ちの豆では飽き足らず、落ちてる豆まで拾って投げつけ、
もうひとりはビビり過ぎて豆を投げるのを忘れてたらしいです。
と、正反対の２人ですが、家に帰ってからはお母さんにくっつきっぱなしで
お菓子もチョコレートもヨーグルトも「要ら～ん」と、不自然なおりこう加減だったそうで、
口数も少なく、来るべき"鬼"に備えて静かに過ごしてたようです。

ほどなくしてyama-Uと同じ格好をした鬼がやってくると、
お母さんの膝から飛び降りて一目散に廊下へと逃げ、
追う鬼に豆を投げつけたのはワイフだけ。。。
その母の姿を見て恐る恐る投げつけてはくれましたが、まぁ大人しい事。。。
普段からそんな素振りも見せてくれたらいいんですが(笑)

その後、お面を取って改めて玄関から入りなおし、
「どうして鬼になっちょったがぁ？」と、突っ込まれながら
２人も安心して話をしてたら・・・、

突然お隣から

「ガオーーー!!」

「キャーーーーーッ!!ギャーーーーッ!!」

と叫び声が。。。

それを聞きすばやく「元ニセ鬼」に飛びつく２人。
しばらく叫び声の収まるのを待ち
「大丈夫やろうかねぇ？」と心配する余裕も出て来たその頃、

「ドンドンドン!!」

と我が家の窓を叩く音が!!

「キャーーー!!」

と、叫びながら入ってきたのは隣のお姉ちゃん。
「大丈夫やった!?」「鬼はどっか行った?」と聞くのも束の間、

一層大きな音で

「ドンドンドンドン!!!」

とカーテンの向こうから激しい音が!!

「ガオーーー!!」
「ウギャーーーーーー!!」
今度は顔も体も真っ赤な赤鬼がやってきて、２人のビビリは最高潮!!
豆なんか投げれたもんじゃない位に震えてました（汗）
でもこの鬼がナカナカしつこかったので（笑）、
なんとか勇気を振り絞って豆を手に取る２人。
でも、力が入りすぎて豆は前に飛ばず、後ろや真上に飛ぶばかり。。。
その様子に鬼さんも苦笑いしながら逃げて行ってくれました。

「あーよかったね♪」と一安心していると、茶色のパジャマ姿のお隣のパパが
「大丈夫やった!?大声が聞こえたけど。」と掛け付けてくれました。
「うん大丈夫。鬼は２回来たけど、もう逃げていったで!!」と一生懸命説明する２人。
保育園と合わせて計３回遭遇したので、強くなった事でしょう。
トラウマになってなければいいですが。。。

それにしても、お隣のパパが来た(再び)のは鬼が去ってから約１分後。
さすがの早ワザには頭が下がります（笑）

来年は赤いパジャマを用意しようっと♪

yama-U