私たちは庭を考えるとき、そのデザインや機能はもちろん、庭がとり持つつながり-en-(縁)をイメージしています。家族や友人とくつろぎ、会話がはずむ。四季を感じられる。道往く人が足を止める。見送り、迎え入れる。新しいつながりや思い出が生まれて、そこに日々の物語がはじまる。「物語のある庭。」を作ることが、私たちのテーマです。

初公開!!

テーマ:お庭
突然の告知ですが、
今度の土曜日、4月25日、
高知市大津のRKCすまいるパーク住宅展示場内に
enの新しいモデルガーデンがオープンします♪

で、只今工事の真っ最中!
とはいえ既に大詰めなんですけどね。

今回のコンセプトは、en自体のコンセプトでもある
『物語のある庭』といったところでしょうか。

設計を担当したプランナー片岡によると、
「別にこれと言ったイメージは無いけど、
見る角度によって現れるシーンを
お客様の暮らしの空間に置き換えて
イメージしてもらえるように心掛けた。」
との事で、まさに
物語を感じていただける庭になるんじゃないかと思ってます。

ここにでは、いくつかのテイストを織り交ぜてまして、
打ち合わせも出来るように小屋みたいなものも備えてます。
小屋、ただいまこんな感じ。
小屋
アンティークのドアやステンドの窓を付けて、
でも半分オープンなので、"半小屋"といったトコロでしょうか。
もちろんテーブルも置くので打ち合わせも出来ますし、
一丁前にシンクや収納棚なんかもあって、
実際の暮らしをイメージできる小屋になる予定です。

そんな小屋のまわりはちょっとカントリーな感じで
エイジングも施しつつ仕上げてます。
レンガ積みかけ
古煉瓦に、わざとラフ目地で。


ウチの職人さんなら、
くっつけ方もテキトーじゃない、
「きちんとラフ」が出来ちゃいます。

と何やらファッション誌みたいな言い回しのyama-Uさん。。。(爆)



で(笑)、小屋から反対を見ると池があり、
その向こうにはテラスとデッキが付く予定。
(その後ろに見えるのは各工務店さんのモデルハウスです。)
池とテラス工事中
まだデッキは無くて、池の水も空っぽ。
こっちの方はドライでモダンなイメージから和の雰囲気へと
じわりと景色を変えていきます。

当然図面が出来上がってから着工はしたんですが、
やはりプランは現場で動きまくって作りながら収まりを考える日々です。
こんなことお客様のお宅では出来るはずもなく、
モデルガーデンだからこそ出来る経験です。
失敗してやり直す事もたくさんあったけど、
こんな経験(練習?)があってこそ
自信を持って本番でご提案が出来るってもんです。
その分、設計と現場サイドでは激しい意見交換が繰り広げられる訳ですが。。。

そんなこんなで今週は職人さんも総出でバリバリ動き回ってくれてます。


明日で大きな工事はほぼ終わって、
明後日には植栽と飾りつけとで完成を迎えます。
着工してからずっと記録係で撮影しまくってまして、
どんどん出来ていく現場を
こうして一日の終わりに振り返ると
なかなか感慨深いものがあります。

って、まだ完成じゃないけど。。。

さて、明日はどんな景色になるかなぁ☆




あ、それから、
景色と言えば・・・。



アヤシイ発言をひとつ。

今日の現場からの帰り、
「今日も疲れたなぁ」と窓全開で走る車の中から
風に揺れる木々を見上げて
"地球と繋がってる"気分になりました。


で、
帰ったら、晩御飯が焼き魚とおでんやった事に、
妙に幸せを感じました。
味噌汁は全部飲まれて無かったケド。。。


yama-U

LETS CLICK緑
四国ブログランキングに参加しています。
↑LET'S CLICK♪↑
庭ブロ+(プラス)はこちら

コメント

  1. 2009/04/23 08:44
    住宅展示場内にモデルガーデンだなんて凄いですね!
    それに内容も素敵なものが出来上がりそう☆
    完成写真アップ楽しみにしています^^
  2. 2009/04/23 22:11
    マサミガーデンさん
    出来上がりは、どうでしょう??
    徐々にいい感じに育てていけたら、と思ってます。
    あ、でもココが完成したら
    しばらくは写真ネタに困らないので助かります。。。
    またアップしますね♪

トラックバック

この記事のトラックバック URL :
http://blog.niwablo.jp/ennikki/trackback/12345