つるブラックティ

テーマ:薔薇 Roses
つるブラックティーが咲いてきました。

そんなに寒くないせいか、色があまり渋くならず、オレンジがかっています。


ただ、写真だとより鮮やかに写ってしまっていて、実際はもう少し地味な感じです。



花が少し痛んでしまっていますが…

つるブラックティーのいい所は、秋も沢山咲くことだと思います。
ハイブリッドティー系のツルバラはピースのように秋はほとんど咲かないものが多いような気がします。この点、つるブラックティーは秋でも沢山蕾が上がってきます。
春は気温が高いせいで、あまりブラックティーの良さが出ないような気がします。やはりブラックティーの色はあずきのような、独特の日本的な色ではないでしょうか?
うちのバラを見に来て下さる方の中でも、ブラックティーは非常に人気があります。男の人にも好かれるようです。以前、うんと伸ばしていた時は、通りがかりの方から「あの赤いバラは何ですか?」と聞かれたこともあります。

次のは実際の色に一番近い写真です。




とにかく伸びます。
枝が太くてトゲトゲで4メートルは伸びるのでスペースのある方にお勧め。
うちは誘引が重くて危なくて大変なのとトゲトゲが目線より上にあるのが怖いので、切り詰めてしまいました。今は背丈ぐらいでとどめています。

春先はウドンコ病にかかりやすいです。この苗を駒場薔薇園で買ったとき、ウドンコ病がついていましたが、「大丈夫ですよ」という薔薇園の方のおっしゃる通り、樹勢が強いので心配ありません。梶みゆきさんの本に紹介されていた重曹を薄めてかける方法がお勧めです。さわやかな香りもしますし。春先だけ軽く薬をかければ十分です。
同じようにウドンコ病にかかりやすいのが、マダム・ジョセフ・シュワルツ(別名ホワイト・デュシュス・ド・ブラバンでしたっけ?)です。これもウドンコ病にはかかりやすいですが、それ以外は手間要らず。
庭ブロ+(プラス)はこちら

コメント

トラックバック

この記事のトラックバック URL :
http://blog.niwablo.jp/turquoise15/trackback/72734