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鳥の雛 巣立ち

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昨日、巣立ちしました。もう少し早くする予定だったのですが、雨がなかなかやまなかったので、おそくなりました。4羽の雛達の生命力、本能、対応力を祈ります。

ヒヨドリ

がんばれ!

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蓬生(よもぎふ)の庭だより2

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長い間咲き誇った紫陽花の花が終わり、桔梗や紫君子蘭(アガパンサス)が咲き、姫檜扇水仙(モントプレチア)も朱色の花を咲かせました。

桔梗

アガパンサス 紫君子蘭

モントプレチア 姫檜扇水仙

木々の下では藪茗荷の白い花が目をひきます。

藪茗荷

利休草は、地味ですが可憐な花をさかせています。

r利休草

木槿や鬼百合も咲きはじめ、蓬生の庭は、盛夏の装いにかわります。

ムクゲ

鬼百合

 

 

 

鵲(かささぎ)の渡せる橋

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暦の上で七は、二十四節季の小暑

いよいよ本格的な夏(暑さ)の到来です。

七月7日といえば、七夕(たなばた)

幼いころ、いろ紙に願い事を書き、竹に下げたことをおもいだします。

短冊

相思相愛の牽牛星(彦星)と織女星、それを隔てる天の川、一年に一度、この川を下り、逢う瀬を楽しむのが七月7日の夜です。

中国では、織女が鵲の橋を渡り彦星の所に行き、日本では、彦星が月の船を漕いで、もしくは、棚橋を渡り織女のもとに行くようです。

その織女に機織や裁縫、歌道、書道、歌道などの上達を願うようになりました。

旧暦の七夕は、八月二十四日、立秋を過ぎてからの方が梅雨空よりも、織女星、彦星、天の川がより輝いているように思いますが……。七夕には、梶の葉和歌をしたため、星にたむける習いがありました。

梶の木

茶道裏千家には、梶の葉を水指の蓋に用いる夏の点前があります。

 

鳥の雛2

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4羽とも元気に育っています。

鳴き声も大きく力強くなってきました。巣立ちの時期がそろそろです。何か寂しい気分です。

ヒヨドリ

自分の仕事の、都合でこの雛達に迷惑をかけてしまいました。

ドッグフードで育った雛達は、ちゃんと生活できるか心配です。自宅のミミズをさがしてあげてみたのですが…。

しかし、成長の早いものです。こないだまで筆毛の雛でした。

本日から巣立ちの訓練をしています。

がんばれ!

片白草

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一日は、夏至から数えて十一日目、半夏生(はんげしょう)です。梅雨や田植えの終わり頃とされてますが、梅雨があけるのは、まださきのようです。

多年草にドクダミ科のハンゲショウがあり、このころ、葉が白くなり、花が咲くのでこの名前があります。

また、葉が半分白くなるので、半分だけの化粧として半化粧、片面だけ白くなるので片白草、葉が三枚白くなるとして、三白草(サンパクソウ)と別名を持ちます。

半蔭の水辺や湿った場所を好みます。

涼やかな葉の白さは、いいものです。

半夏草

一日から、京都八坂神社の祇園祭が始まり、富士山をはじめ、各地の山開きもあり、いよいよ夏本番。

私達(植木屋)には、暑さとの戦いの日々がはじまります。

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