ぢ
ぢ になりました
雪の中、3日間冷たい所に座り、作業をした為。
皆様、気をつけてください。
小指の爪ぐらいのイボです。
なにかと仕事に支障がでます。 ぢ 主の皆様いい治療法教えてください。
プライドをかなぐりすてて、肛門科に、行こうと思いましたが、仕事、時間、あいません。
現在、温めたらいいとの情報を、聞きましたので、はるカイロを割れ目に張っています。
情報、お待ちしてます。
ps あんまり人に言わないでね
菜の花
ひつさぐる わが得具足の一太刀 今此時ぞ天になげうつ
有名な、千利休居士の辞世です。
侘茶道大成者、利休居士は、天正十九年(1591)二月二十八日、秀吉の命により自刃され、例年、三月二十七日、三月二十八日に三千家【表千家、裏千家、武者小路千家】の利休忌が、一月遅れで営まれます。
利休忌には、昔から菜の花(油菜)が供えられます。
今、菜の花といえばハナ菜ですが、昔はナタネ油を採る、菜種の花でした。今は見る機会が少なくなりました。
お茶人さんの中には、利休忌が終わるまで菜の花を用いない方があるとか、奥床しいことです。
天下一の宗匠、利休居士にあやかり、後世種種のものに、利休(利久)の名が冠されています。
茶の湯にかかわるものだけでなく、多岐にわたり、利休色、利休鼠など、名色だけで二十色余り、庭に関してみれば、植木では利休椿(極淡桃色、一重盃状咲、小輪)、利休庵椿(桃色、一重筒咲、中輪)、利休梅(別名、利久梅、梅花下野、丸葉柳桜、明治末中国から渡来、五月ごろ白色梅花形の小さい花が咲く)など、利休垣や利休木戸、石燈籠に利休形、宗易形があります。
また、利休遺愛の伝承をもつ石燈籠や、利休好きといわれる石燈籠はあちこちにあります。(南宗寺、高桐院、薮内流家元、修学院離宮、三渓園など。)
因みに、茶庭(露地)に石燈籠を取り入れた最初は、利休居士だと伝わります。
《 樫の葉の もみぢぬからに ちりつもる 奥山寺の道のさびしさ 》
利休居士が露地のつくり方を尋ねられたとき、西行法師の和歌で露地のありようを答えています。
茶の湯のための庭、露地は古く、坪の内と呼ばれ、茶室への通り道として狭い空間であったようですが、居士のころから次第にに広くなり露地(路地)と呼ばれるようになったと聞きます。
今日、庭に石燈籠、飛石は、約束事のように使われますが、江戸時代、茶道の隆盛とともに、茶の庭から普及したものです。
花をのみ まつらむ人に山里の 雪間の草の春を見せばや
春の息吹
そして、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りします。
未曾有の大地震、大津波、それに伴う原子力発電所の事故、思いもよらぬ事が次々に起き、茫然自失……。
連日テレビ、新聞で、知る、事の重大さ、甚大な被害、写真で知る原爆直後の広島の街と重なり、足がすくむ思いでした。
この上は、一日も早い復興を……、被災された人達が、その日まで不自由な中にも、安心して暮らせるようにと、願うばかりです。
3月25日は『電気の日』でした。日本に初めて電気のついた日です。
電気がつくのは当たり前と、気にすることもなく暮らしていましたが、今度のことで、電気が停まると、街が停まる、暗い街並み、電気に頼る生活を改めて知り、無視できない原子力発電の比重を知り、あ然としました……。
大地震にも、大津波にも、山河は残りました。
あと少しで、木々は芽吹き、春の息吹を伝えます。そして野山は一斉に萌え、郷土は緑につつまれます。
それは、復興へむけての息吹です。被災者の皆さん、元気を出してください、一緒に頑張りましょう。
応援します。
青衣の女人
十二日は、青丹によし奈良の都に春を告げ、天平の昔からつづく、お水取りです。
夕刻、舞台造りの二月堂から、籠松明が振りまわされ、火の輪が渦巻き、火の粉が散り、豪快で、見る者を圧倒します。
お水取りは、二週間にわたる東大寺修二会の、行法の一つで、十三日未明(二時頃)、若狭井から香水が汲まれ、二月堂本尊十一面観音に供えられます。
若狭井は、若狭(福井県)小浜の遠敷川とつながっていると伝えられ、若狭では、お水送りの行事があると聞きます。
お水取りの行事の中で、神名帳、過去帳が読まれ、神々の名や、聖武天皇をはじめ、東大寺に巧のあった、多くの人々の名前が、次々に読み上げられます。そのんあかごろ、『青衣の女人』(しょうえのにょにん)と低く唱えられます。
名前も由来わからない、幻の女性です。朧のうちに、心寂しく、高貴な佳人を思い、心が揺らぎます。
修二会の間、二月堂の横にある、三月堂正面に、修二会の結界を示す、しめ縄が、笠に置かれている石燈籠があります。
この石燈籠が、有名な三月堂形石燈籠の本歌です。
鎌倉時代、石大工伊行末により、つくられたことが、銘文からわかります。
江戸時代から、名物燈籠として名高く、写し物が多くつくられています。
蕨手が一部欠けていますが、火袋はやや大きめながら、中台や笠が薄く、屋根の美しい曲線、ゆるく反る軒、高さが270センチと大きな割に、安定した姿で、威圧感がなく良い燈籠です。
丸彫りにちかい、厚肉彫の春日燈籠が全盛ですが、三月堂形石燈籠の上手な写し物を、お庭に入れられては、いかがですか
(三月堂横の手向山八幡宮にわ、八幡形本歌の石燈籠がありますが……)
修二会で、二月堂を飾る、椿の造花があります。
二月堂椿とも呼ばる紙椿は、花芯が黄、花弁が紅と白の紙で作られ、椿の生木に挿されます。
紙椿のように、花弁が、紅と白、色変わりの椿が作出される日が、待たれます。
紙椿を模した、土産の土鈴です。
奈良三名椿の一つ、『糊こぼし』(別名良弁椿)の原木が、東大寺開山堂にあります。
紅地に、糊をこぼしたような白斑の入る、一重咲き、中輪の秀花で、三月から四月にかけて咲きます。
燈籠、椿、まだまだ研究したいです。
ルンルン
本日、溝掘り開始ルンルンです。
最近は、竹垣もプラが多くて少しさみしです。できれば生が、いいものです。
強度を増すためのに、地際に、銅版をまきました。
同じ環境、同じ場所なので、前回より年数は格段にあがると思います。
女竹を横づかいしてみました。風もぬけるし、編むと強度も増しました。
笠木ものしちゃいました。
杉苔も張りたいなぁ~。
森ちゃん、公ちゃん、パルテノン。