Organic Garden
見えてきたもの…それは、有機的な庭″Organic Garden”。
立地や環境、使う素材や色調などを十分考慮し施工(デザイン)された調和と安定を持った庭。
決して流行や奇を衒ったものではなく、人がそこに住まい癒されるという本質から生まれた感性と普遍性が熟成された完成度の高い庭である。
折りしもG Show花盛りの今、本当に求められる、また我々が追求すべき庭の在るべき姿を今一度再認識すべきと考え、それを実践すべく行動を起こす努力を惜しまない。
庭は人を映すもの。…風の、額縁の様な、カタログから切り抜いてきた業者本位の…ではなく、また貴重である広大な有機的な敷地(土地)を安易に土間コンで覆い尽くす事なく。
Gerry Lopez
夏に向けて一足早く「Surf2010」が送られて来た。
現在の若者はご存知ないかも知れませんが、パタゴニア・アンバサダーのジェリー・ロペスは大学時代の我々にとっては神様的存在でした。
彼は今でもサーフィンに携わる仕事を続ける傍ら、環境問題についても真摯に取り組んでいる。
大勢の力「CROWD POWER」 by Gerry Lopez より一文を…
サーフィンは本当に素晴らしい。それはこれまでも、そしてこれからもずっと。
そう思う理由は人それぞれかもしれないし、あるいは皆同じかもしれない。
サーフィンは、とにかく楽しい。すごく健康的だし、とてつもない刺激を与えてくれる。
サーフィンをするとあっという間に気分が良くなるし、その高揚がいつまでも続く。
そしてついには心の奥底にある何かをかき立てる神秘的な、超俗的な感覚も生まれる。
時にサーフィンは、これまでその存在に気付かなかった場所へと導いてくれる明りのようにも感じられる。
多くの人達が魅了され一度始めるとやめる人がほとんどいないというのも不思議ではない。
サーフィン人気はこの数十年で飛躍的に増加した。
そのマイナス面として、混み合うサーフスポットではサーファー同士の敵対意識が水面下でくすぶるようになった。
多くの不平不満に加え、この先サーフィンはどうなるのかという論議も繰りかえされる。
サーフィンをする人の数が増えてもサーフスポットの数が増えることはない。
さらに、土地開発や汚染による海岸線やビーチの閉鎖など環境上の要因もあり、サーフィンの未来は明るいとは言えないのが現状だ。
そしてサーフィン人工の増加には、プラスの面もある。
サーフィンを焦点にした団体が増え、サーフスポットを守ろうという彼らの声が大きくなることだ。
僕達の意思次第でサーファーは侮れない力となる。
ぐずぐずしていることはない。ラインナップで他のサーファーを睨みつける代わりに、僕達の力を必要とする大きな目標のもとに結束し、事態を変えていこう。
統合性
osmo&rakudo
女性のための賃貸シェア住宅
今日午前中の作業です。
タイトルにある「女性のための賃貸シェア住宅」の植栽を、女性スタッフで運営している㈱アキ設計さんからの依頼で実施しました。
この物件は「リフォーム産業新聞」にも記事が掲載されています。
中を拝見させていただきましたが、随所に女性らしい意匠が施されているとても素敵な内装でした。
外構はと言えば…やはり予算的に厳しい…
オーソドックスな必要最低限の植栽となってしまいましたが、後日施主さん自身でマルチング処理、スポットライトの設置をして頂くことになりました。
時代を反映してか、この様に我々プロが「完成」まで施工する現場は少なくなってきています…。