シャラノキの想い出
テーマ:ブログ
2011/07/04 16:34
蒸し暑い日が続きますね。園長の東(ひがし)です。
今日のお昼前から、梅雨前線が南下してきて、グリーンファーム近辺では雨と共に雷がゴロゴロとなっております。
7月に入り、園内では控えめな夏椿(シャラノキ)の白い可憐な花が咲きほこっています。この花を見ていると、少しの間蒸し暑さを忘れ、爽やかな気分でいられますね。
ツバキ科なのに落葉樹で、強い日差しが不得意な感じが、少し華奢で可憐な女性をイメージさせます。
少しフリルのついた5枚の花びらは可憐ですが、朝咲いて夕方には散りゆく儚さゆえ愛おしくおもえてきます。
しかし、こんな雨の日でも、熊ん蜂くんはせっせと花から花へと飛び回っておりました。
今日しか出会えない花びらに、一期一会の感謝をもって接して行きたいですね。(ちょっとカッコつけました。)
釈迦入滅にでてくる沙羅双樹の木は、インド地方の二葉柿科(フタバカキ)の高木で、日本では温室でないと育たないため、サラノキ~シャラノキ(夏椿)がこの日本では、ゆかりの木とされたようです。
実際に日本で本物のシャラノキをみたければ、東京の新宿御苑に行けばお目にかかれるみたいです。私は、本物は見たことはありませんが・・・・ 今から30年前に、平家物語で歌われた沙羅双樹ゆかりの地、京都にある妙心寺の東林院に宿泊したことがあります。この時初めて沙羅双樹の事を聞きました。当時は、学生で京都のお寺の庭を測量しながら、図面を引いておりました。測量実習と製図のコラボレーションですね。テレビも何もない東林寺の宿坊でも、仲間と一緒だとやけに楽しかったことを思い出しました。
今日のお昼前から、梅雨前線が南下してきて、グリーンファーム近辺では雨と共に雷がゴロゴロとなっております。
7月に入り、園内では控えめな夏椿(シャラノキ)の白い可憐な花が咲きほこっています。この花を見ていると、少しの間蒸し暑さを忘れ、爽やかな気分でいられますね。
ツバキ科なのに落葉樹で、強い日差しが不得意な感じが、少し華奢で可憐な女性をイメージさせます。
少しフリルのついた5枚の花びらは可憐ですが、朝咲いて夕方には散りゆく儚さゆえ愛おしくおもえてきます。
しかし、こんな雨の日でも、熊ん蜂くんはせっせと花から花へと飛び回っておりました。
今日しか出会えない花びらに、一期一会の感謝をもって接して行きたいですね。(ちょっとカッコつけました。)
釈迦入滅にでてくる沙羅双樹の木は、インド地方の二葉柿科(フタバカキ)の高木で、日本では温室でないと育たないため、サラノキ~シャラノキ(夏椿)がこの日本では、ゆかりの木とされたようです。
実際に日本で本物のシャラノキをみたければ、東京の新宿御苑に行けばお目にかかれるみたいです。私は、本物は見たことはありませんが・・・・ 今から30年前に、平家物語で歌われた沙羅双樹ゆかりの地、京都にある妙心寺の東林院に宿泊したことがあります。この時初めて沙羅双樹の事を聞きました。当時は、学生で京都のお寺の庭を測量しながら、図面を引いておりました。測量実習と製図のコラボレーションですね。テレビも何もない東林寺の宿坊でも、仲間と一緒だとやけに楽しかったことを思い出しました。