縁起物 part3
テーマ:ブログ
2011/02/14 21:09
また冬に逆戻りですね~~!
雪といえば、そう月曜日担当の東(ひがし)です。
いよいよ、縁起物の最終回になりました。残すはあと3人???となりました。
トップバッターは、紅一点の弁才天様です。琵琶を持ったチョー美人な女神様です。由来はインドの古代神話の大河の神でした。この女神を仏教の世界に引き込んだのが「金光明最勝王経」で、弁才天の声には、寿命増益怨念退散の利があるとされ、弁才天のお経を聞いたものには知恵や長寿が授かるとされました。ここまでは、インド~中国辺りのお話です。日本にやってきた弁才天は、室町時代になると弁財天書かれるようになりました。そこから、財産の神としても信仰されました。また、日本では必殺技である神仏習合がここでもあったようで、琵琶を弾く色白美人という設定は、天照大神の娘の一人“市杵島姫命(いちきしまのひめのみこと)の姿と習合した結果と考えられています。う~ん、勉強になるな~
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お次は、福禄寿。名前からして目出度そうな神様ですね~。中国の道教の星の神様(南極星の化身)だそうです。はたして、その正体は定かでなく、書物によっては神様と言われたり仙人と言われたりしているみたいです。確かなことは、日本において、室町時代に中国の神様(仙人)としての画題で人気があったということです。名前のとおり福徳・長寿の神様として、七福神にエントリーされました。
最後は、寿老人。白髭をたくわえ、杖を持った姿が特徴ですが、福禄寿と異名同体だとも言われています。中国宋時代の人で、南天星(又は寿星)の化身とも言われていますが、福禄寿同様、実態はわからないそうです。いずれにせよ、長寿・幸福の神様として信仰されたようです。
というわけで、もう一度七福神の皆さんに集合していただきます。そして、このブログを目にしていただいている貴重な方々に、ご利益がありますように、わたくし東が念を送らせていただきます。みんな、みんなLOVE注入~
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いよいよ、縁起物の最終回になりました。残すはあと3人???となりました。
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トップバッターは、紅一点の弁才天様です。琵琶を持ったチョー美人な女神様です。由来はインドの古代神話の大河の神でした。この女神を仏教の世界に引き込んだのが「金光明最勝王経」で、弁才天の声には、寿命増益怨念退散の利があるとされ、弁才天のお経を聞いたものには知恵や長寿が授かるとされました。ここまでは、インド~中国辺りのお話です。日本にやってきた弁才天は、室町時代になると弁財天書かれるようになりました。そこから、財産の神としても信仰されました。また、日本では必殺技である神仏習合がここでもあったようで、琵琶を弾く色白美人という設定は、天照大神の娘の一人“市杵島姫命(いちきしまのひめのみこと)の姿と習合した結果と考えられています。う~ん、勉強になるな~
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お次は、福禄寿。名前からして目出度そうな神様ですね~。中国の道教の星の神様(南極星の化身)だそうです。はたして、その正体は定かでなく、書物によっては神様と言われたり仙人と言われたりしているみたいです。確かなことは、日本において、室町時代に中国の神様(仙人)としての画題で人気があったということです。名前のとおり福徳・長寿の神様として、七福神にエントリーされました。
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最後は、寿老人。白髭をたくわえ、杖を持った姿が特徴ですが、福禄寿と異名同体だとも言われています。中国宋時代の人で、南天星(又は寿星)の化身とも言われていますが、福禄寿同様、実態はわからないそうです。いずれにせよ、長寿・幸福の神様として信仰されたようです。
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というわけで、もう一度七福神の皆さんに集合していただきます。そして、このブログを目にしていただいている貴重な方々に、ご利益がありますように、わたくし東が念を送らせていただきます。みんな、みんなLOVE注入~
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