全国造園技能競技大会レポート その1
こんばんわ、福岡県久留米市のe-garden(いーがーでん)の中村穂高です。
GWが10日以上過ぎてしまいましたが、
今更ながら、GWの間に山口県であった全国造園技能競技大会を見にいってきたので、それについてレポート書こうかと思います。
GW過ぎて気持ちが薄れつつありますが、気合入れて書こうかな?
造園とエクステリアって似て非なるもので、ジャンル分けとしてはどうなんだろ?
造園の中にエクステリアやガーデンがあるのか?
エクステリアの中に、造園やガーデンがあるのか?
それとも、それぞれ独立していてジャンルとしては隣合せくらいの関係なのか?
その位置づけはよくわかりませんが、
私の名刺には造園の資格とエクステリアプランナーの資格が書いてあるため、
そのどちらも高みを目指さなければいけません。
というわけで、今はエクステリアにどっぷりとつかって、造園と呼べるようなお仕事はほとんどできてませんので、ラブ(?)刺激注入しにいってきました。
やっぱり、造園は芸術ですね。
この小さなスペースにちゃあんとコンセプトのある空間が作られている。
完全に見せるためのものだもんなあ。
エクステリアと異なり、既成品の商材を使うのではなく、
全てが一品もの。同じものはひとつとしてない。自然素材を扱うおもしろさですね。
エクステリアは、使い勝手や納まり、実際に使うというところに重きが置かれるから、
見た目だけ というわけにはいかないもんな。
まあ、造園とエクステリアじゃ、目指すところが違うからね。
でも、こういうのを見ると、こういう施工もできるんだあ。とか、
この使い方いいなあ。と、エクステリアだけをしていたら、出会えない技術を御目にかけたりもできるのです。
たとえば、上の写真の『波』を表現したピンコロ石の並べ方。
「なにこんなんできるの?」
「どうやって水糸はるの?」 って感じですよ。
明日以降、私が「おおっ!」と思ったものをいくつか紹介していこうかと思います。
乞うご期待!!