造園業者(庭師さん)を代えた理由
これはサツキですかね?・笑。
ツツジとサツキの違いが分からない初心者です。もしこれがサツキならうちの庭に両方あるという事です。6月に庭師さんが入るので、庭の草木の名前を全部教えてもらおうと思っています。
75年前に祖父と近所の造園屋(庭師さん)が作った庭で、その当時は表の庭と裏の庭に数十本の木を植えたそうで、裏庭には食べられる果樹が植えてあったそうです。父が生前の頃までは年に2回庭師さんに入ってもらって剪定していて、他界後母は年に1回庭師さんにお願いしていました。
今、実家を私たちが管理するようになってからは、近所の造園屋さんには頼みませんでした。その理由の一つはベラボウな剪定料だったからです。
代えたら半額とまでは言いませんが、それに近い見積もりで驚きました。いかに祖父母や両親は【近所の好】という事で高額な金額を支払っていたという事で驚いた次第です。
そしてもう一つの理由は私たちが経営している店にその造園業の社長さんが夜のご商売と思われる女性の方と来店して下さった際の態度がとても横柄で失礼だったので、自分たちの代になったら、我が家を建ててくれた施工業者の下請けさんにお願いしようと思っていたのです。
祖父母、そして両親の代、長い年月のお付き合いがあった近所の造園業の社長さんがその後の代(私たち)の店に来た際に威張って(少なくともお互い様の態度でいてほしかった)いたら、その後の取引では今まで通り(造園屋さんのやりたい放題)で何でも有りになって思い知らされたと思います。祖父母や両親の時代の方々とは価値観が大きく違う私たちとしては付き合う気持ちが逸してしまうのです。ましてや私たちは実家の土地に住んでいる訳ではありませんし、前の造園屋さんは自然とそのまま庭を管理できると思っていた事でしょう。
3年前から新たな造園業(庭師さん)に入って頂いて、その庭師さんからのご提案で、住んでいない家の庭なのですから行く末は剪定が必要な大きな樹木は全て伐採して、庭師さんが入らないでも大丈夫な庭にしてしまおうとの事で私たちも納得しています。
母は認知症を患っており、今現在は施設に入所しています。年々2本づつの大きな木を伐採していて、今年も2本の大きな木を伐採する予定です。本当は松を伐採したいのは山々ですが、どうも母の記憶には松の木だけはしっかり残っているのです。他の木を伐採した時は全く思い出さないのに、庭の話になると松の木の話しだけはしっかりしてくるのです。
松の木は一回ダメになって新たに以前の木よりグレードの低い松を植樹した事で記憶にシッカリ叩き込まれてしまったようです。その当時は父もいたので、庭師さんが持ってきたその松が気に入らなかったそうですが、近所なので文句も言えず我慢した事が鮮明に記憶に残ってしまったようです。現在の庭師さんも松がある事で料金が上がってしまうと仰っていました。本当は一番に松を伐採したいのですが、最後の最後になりそうです。
60数年前に嫁に来たという母の気持ちを考えると、実家の庭も含めて実家自体を大きく弄るのを控えているのが現状です。
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