昼ブロ その36 『言葉のかべ』
こんにちは。
今日の東京は比較的過ごしやすく、
なんだかもう秋のような陽気です。
そんな折、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私は、
日々、いろいろな現場でいろいろな壁にぶつかりながら、
日々それらを乗り越え、ドンドン大きくなっていっている
東京都で外構・エクステリアを中心に心地よい住まい創りを
皆様にドンドン提案していきたい会社
サラリーマソかねたろうです。
そんな僕がぶつかった言葉の壁のお話です。
みなさん、「ハツる」って言葉、知ってますか?
僕はこの言葉はこの業界に入るまで知りませんでした。
もしかしたら地域によって違うのかもしれませんが、
これは「削る・壊す」とかそんなニュアンスで使います。
例えば、既存のコンクリートにフェンスなどを立てる時に
柱の分だけ土間コンクリートを壊すときに「土間をハツる。」と言います。
なんで「ハツる」と言うのかはわかりません。
ちょっと調べてみると、昔からある言葉だそうです。
で、僕はこの言葉がそんなにメジャーではないし
御見積書を書く時、工事項目に『ハツり工』と書くのが、
なんとなくイヤで、どうやって言い換えればと考えていました。
で、考え付いたのが「解体工」という言葉!!
これならどうだと思い、職人さんに見せてみました。
すると。。。
「違うよ!!」
と一喝。
じゃあ、どう違うんだと聞くと。
職人さんは感覚的に違うとのこと。
結局、また暗礁に乗り上げてしまいました。
さて、どうしたもんか・。。。
お客様に観て頂いて、わかりやすい御見積書作りのためにも
こういった言葉の選定という作業も大事な仕事の一つです。
これからもお客様に分かりやすくて、ご納得していただける
提案が出来るように日々精進していきたいと思います。
以上、東京都で外構・エクステリアというものを
皆様にわかりやすく伝えるにはどうすればいいかを
常に検討し、模索し続けている
サラリーマソかねたろうでした。