Organic Garden
見えてきたもの…それは、有機的な庭″Organic Garden”。
立地や環境、使う素材や色調などを十分考慮し施工(デザイン)された調和と安定を持った庭。
決して流行や奇を衒ったものではなく、人がそこに住まい癒されるという本質から生まれた感性と普遍性が熟成された完成度の高い庭である。
折りしもG Show花盛りの今、本当に求められる、また我々が追求すべき庭の在るべき姿を今一度再認識すべきと考え、それを実践すべく行動を起こす努力を惜しまない。
庭は人を映すもの。…風の、額縁の様な、カタログから切り抜いてきた業者本位の…ではなく、また貴重である広大な有機的な敷地(土地)を安易に土間コンで覆い尽くす事なく。
統合性
Freedom to Roam
いつも素晴らしい写真入りで楽しみにしているカタログ。
春号が来ました。
その中の記事にあった絶滅危惧種の「クズリ」。
一見可愛らしいクマにも思えますが、その顔からは想像できない程強暴なイタチの仲間です。
英名:Wolverine
現在この”野生最強のワル”も押し寄せる気候変動の被害に直面しています。
NORDWAND
今日モンベルのカタログが届きました。
mont-bellはこの仕事に就いた頃から仕事着、レインウエアとして着用しています。
もっぱら上着のみの使用ですが、毎日アウトドアで作業する身には”機能美”の良さがとても実感される最良のウエアだと思います。(印半纏などは着ません…。)
その中に毎回会報誌「OUTWARD」 が同封されています。
今回巻末の「軌跡」に、社長の辰野勇氏も登攀成功した「アイガー北壁」の記事があり興味を惹きました。
実話をもとにした山岳映画『アイガー北壁』(ドイツ)が3月20日より公開!
1930年代 ヨーロッパ最後の難所と言われ、多くのクライマーを魅了したアイガー北壁。
登頂不可能と言われたその壁に時代の波に翻弄されながらも挑戦した2人のクライマーの話。
試写の感想(抜粋)
「当時の装備などを忠実に再現し、クライミングそのものの恐怖や感動を伝えてくれます。
映画を観て思った事は現代の僕たちの装備は当時よりも凄い勢いで進化したという事。
厳しい山を登った賢人達を尊敬せずにはいられません。」
最近、健康ブームによる仕事帰りの「壁登り」が注目されていますが、まさに”これが原点!”という映画です。
Nostalgia
ゆうこさんのブログに触れて、ふと50年の人生を振り返ってしまいました。
紆余曲折、その時その時で精一杯自分なりに…。
若い内は間違いにも気が付かず思い込みで突っ走ってしまった事もありました。今でも若干その気配はありますが…。
たくさん悩んで揉まれて人は大きくなっていけるんだと思います。
それから良い出会いもです。
決して大きなプロジェクトではなくても…
充実した毎日を送れる幸せ、好きな仕事を続けられる喜びが有れば…。